FRUIT ZIPPER×超ときめき宣伝部

NHK BSで11月30日（土）0:00～に放送される「JOYNT POPS」#4に、超ときめき♡宣伝部、FRUITS ZIPPER、BALLISTIK BOYZ、小倉 唯、Emoh Lesの5組が出演する。『JOYNT POPS』は、“楽しんで（ENJOY）つながる（JOINT）”をコンセプトに、ファンとアーティストが一緒に創り上げる新音楽番組。“JOYNTアーティスト”は番組HPの投票システムで集められたファンの声を反映した「ここでしか見られないステージ＆トーク」を届ける。さらに、ネクストブレイクが期待される若手アーティストが多数出演。NHKホールで行われた公開収録の模様をお届けしよう。 【写真ギャラリー】JOYNT POPS #4（記事未掲載カット多数） 第4回の“JOYNTアーティスト”に選ばれたのは超ときめき♡宣伝部とFRUITS ZIPPER。今を時めくキラキラのアイドルグループ2組だ。 超ときめき♡宣伝部がリリースされたばかりの「こんなあたしはいかがですか」を歌い始めると、すぐに客席からOiコールが上がり、「ここまでで質問あるなら手をあげて」というフレーズではオーディエンスが「はい！」と挙手。パワフルなコール＆レスポンスも巻き起こった。熱狂のまま、FRUITS ZIPPERの「NEW KAWAII」に雪崩れ込み、こちらも負けず劣らずの熱いコール＆レスポンスが響き渡った。 『JOYNT POPS』恒例のファン投票メドレー。今回のテーマは「LIVEで盛り上がる！最強爆アゲソング」。FRUITS ZIPPERが歌ったのは「完璧主義で☆」。客席のペンライトが一斉に突き上げられ、Oiコールや掛け声が上がる中、「いつも　真っ直ぐでいられるのは　君がいるから」「明日もずっと　頑張るから　頑張るから、見ててっ?!?」という力強いメッセージがオーディエンスの背中を押した。 超ときめき♡宣伝部は「トゥモロー最強説‼」を披露。歌声がかき消されるくらいの大声のコールが上がり、バキバキのロックなトラックと共に「ゴーゴー！トゥモロー！」と歌う6人とファンの声が重なり合った。 この2組は企画コーナーにも参加した。旬のアイドル2組だが、ここまでの苦労は数知れず。ということで、日本のアイドルシーンの歴史を踏まえた上で2組の道のりを振り返るトークが展開された。 2005年にAKB48が結成し、アイドリング!!!やでんぱ組.inc、ももいろクローバーなどの活躍によりアイドルブーム到来。その頃、小学校５年生だったFRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌は「天才てれびくん」シリーズのテレビ戦士として関西からNHKに通う日々だったと、『JOYNT POPS』に縁のあるエピソードを明かした後、「アイドルをやらないと死ねない」と思ったという今に至る決意を開陳した。 　　 超ときめき♡宣伝部の前身であるときめき♡宣伝部が2016年に初めてライブをやった池袋エソラから大宮ソニックシティまで約36kmの道のりを徒歩で移動し、広報活動を行ったことが紹介された。その後、メンバーがひとり脱退したことにより、ライブにひとクラス分くらいのファンしか来なくなったことが明かされ、小泉遥香が「初めてのメンバーの卒業だったのでネガティブな気持ちになってしまった。アイドルが暗い気持ちになったらみんなついてきてくれないってことに気付いた。みんなで話して反省して、そこからまた頑張った」と話し、過去を振り返った。 2組のファンの推し活ぶりを追った映像が流れ、「いかに推しに救われているか」ということを熱弁するファンの姿に複数のメンバーが涙を流す一幕もあった。