『相棒』初代・寺脇康文が14年ぶりに復帰!「水谷豊の集大成に」動き始めた“OB・OG大集合”プラン
亀山薫が帰ってくる! ファンにとっては、うれしいサプライズとなった。 「水谷豊さんが主演するテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ『相棒』シーズン21が10月からスタート。4代目相棒の冠城亘を演じた反町隆史さんが卒業し“新相棒”が誰になるのかが注目されていましたが、初代・相棒の亀山薫を演じた寺脇康文さんが、5代目として復帰とは、さすがに誰も予想していませんでした」(テレビ誌ライター) 【写真あり】『相棒』卒業の反町隆史に松嶋菜々子が「イィーッ! 」外では絶対に見せない夫婦の素顔
“次の相棒探し”が難航していた
相棒は'00年に単発の刑事ドラマとして始まり、好評を受けて'02年から連続ドラマ化。水谷が演じる警視庁特命係の杉下右京が相棒とともに難事件を解決するというのが基本のストーリーだ。 「亀山薫は'08年のシーズン7で警察官を辞職し、政治腐敗が進む架空の国“サルウィン”に正義の精神を教えるため渡航。かわって及川光博さんが2代目相棒に。続いて3代目は成宮寛貴さん、4代目に反町さんと続いていきました」(同・テレビ誌ライター) 代替わりすることでマンネリに陥らず、現在ではテレ朝を代表する人気ドラマとなった本作。一度解消した相手と再びタッグを組むのは、今回が初めてとなるが、どうやら深い事情があるようだ。 「実は、反町さんの後の相棒探しが、かなり難航していたんです。相棒役を務めるにはある程度知名度があって、水谷さんが評価する役者さんであることが大前提。最大のネックは、毎年8月ごろから翌年の3月まで、つまり年間の3分の2という長期にわたる撮影期間、スケジュールを空けなければいけないことでした」 (制作会社関係者) 新たな相棒の候補として、向井理、稲垣吾郎、福士蒼汰など、さまざまな名前が取り沙汰されていた。
「以前は、仲間由紀恵さんも女性初の相棒として、候補に挙がったこともありました。しかし、当時彼女が出演していた舞台『放浪記』などもあってスケジュールが合わず。今は内閣情報官として不定期に出演しています。 六角精児さんも優秀な鑑識官の米沢守として主演映画が作られるほど作品に欠かせない存在でしたが、ほかの作品に出演できないことから、水谷さんに相談のうえ、シーズン14からレギュラーを降板。不定期出演に切り替わりました。人気俳優を相棒として起用するのはハードルが高いんです」(同・制作会社関係者)