「スケートボードってカッコいい!」を体感する。スケーターのためのストリートイベント「Red Bull Mind the Gap」in Shonan
「1番クールにギャップを飛び越えることができたライダー」を決めるイベント「Red Bull Mind the Gap」in Shonan が2022年6月21日(火)に神奈川県藤沢市の鵠沼海浜公園スケートパークにて開催された。 「Red Bull Mind the Gap」は世界中で開催されているストリートスケートボードイベント。日本には昨年の2021年に初上陸し今年で2年目となる。この大会フォーマットはジャムセッション方式でルールは極めてシンプル。
シンプルだからこそ、ライダーたちのメイクスキルとクリエイティブな魅せ方が試されるこのイベント。制限時間内に3人のジャッジがプロの目線でその日ー番クールなトリックとスタイルを披露したベストライダーを優勝者としてピックアップする。 なおこの大会には16歳以上ならアマチュア・プロまで関係なく自由に参加可能。また今までの成績や能力は全く考慮されないフラットな条件の下でとにかく「カッコいいライディング」を魅せたライダーが勝者となるストリートスケートボードの醍醐味がふんだんに盛り込まれたイベントだ。 以下が当日の大会の様子である。
大会の様子
時折、雨が降る中で行われた今回の「Red Bull Mind the Gap」in Shonan。会場に用意されたセクションはミニバンクとレールだけ。 「その日一番クールなトリックとスタイルを魅せること」がコンセプトのイベントのため、プラクティスから本戦の全てのライディングを通して「しっかりアピールして大会を盛り上げたもん勝ち」という評価基準がジャッジたちから伝えられた。
なお今回のジャッジは神奈川県のローカルスケーターなら名を知らない人はいないストリートスケートボード界のレジェンドスケーターの”Chattypong”こと田内 努、米坂淳之介、”DEMI-DOPE”の3名。まさに一番クールなライダーを選ぶのにぴったりなクールなジャッジ陣が揃った。