トルコ中銀、金利据え置き-インフレ改善に言及、利下げの可能性示唆
(ブルームバーグ): トルコ中央銀行は21日、8カ月連続の金利据え置きを発表した。インフレ改善に言及し近く利下げが妥当になる可能性を示唆した。
カラハン総裁率いる金融政策委員会(MPC)は、1週間物レポ金利を50%で維持。ブルームバーグの調査に答えたアナリスト全員の予想通りだった。
中銀は声明で、サービスインフレとインフレ期待の改善に言及した。
ただ、最近の予想を上回るインフレにより、トルコの金融政策見通しは曇っている。10月のインフレ率は48.6%となり、多くのアナリストが最初の利下時期予想を11月から来年序盤に先送りした。
原題:Turkey Holds Rates, Signals Cuts Coming on Slowing Inflation (1)(抜粋)
--取材協力:Joel Rinneby.
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Beril Akman