間寛平の優しさに感動 ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサ「事務所の枠関係なく応援してくれた」
タレントでドラァグクイーンのサマンサ・アナンサが、自身が金曜日にパーソナリティーを務めるラジオ番組『Clip』(ラジオ関西、月-金午後1時~)で、MBSテレビ「痛快!明石家電視台」に出演したことを振り返った。 【関連】ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサ アメリカ合衆国領事館総領事公邸のレセプションに参加 番組には、マダムCOCOやナジャ・グランディーバ、枝豆順子など総勢20人のドラァグクイーンが出演。サマンサはこの収録を振り返り、「動物園みたいだった」とポツリ。番組パートナーであるインスタグラマー・ウラリエは「めちゃくちゃカラフルでした」と感想を述べた。 番組放送後、スポーツ紙がサマンサの番組出演について取り上げていたが、サマンサ自身は「記事に使われている写真の自分の顔がブスだった」と気に入らない様子。集合写真を拡大して使用しているために画素数が粗く、表情が微妙だったそうで、「この写真しかなかったんでしょうね。言うてくれたら松竹芸能から渡しますやん」と呼びかけた。 前回出演時、明石家さんまの“公認”ドラァグクイーンに認定されたサマンサ。今回の出演では、先輩ドラァグクイーンであるナジャ・グランディーバが間寛平にサマンサを公認するように促した。最初は渋っていた寛平だったが、最終的には「もう、公認です!」と認めてもらうことに成功した。 「寛平さんは帰り際にわざわざ足をとめて写真を撮ってくれた」と、収録後について振り返ったサマンサ。寛平からはその後、「サマンサちゃん、ラジオのレギュラーを2本やってるんやな? 3本でも4本でも、やるだけやったほうが絶対いいからな。頑張りや」と声をかけられたそうで、事務所の枠など関係なく応援してくれたことに感動したと明かした。 番組中、「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)の出演者オーディションを受けたことに触れたサマンサ。その様子を見たウラリエは、「まず番組自体のオーディションがあることに驚いた」という。 まだオファーが来ていないと話したサマンサに対し、さんまは「オーディションに落ちたんやろな」とひと言。その言葉を受け、サマンサは「もう1回(オーディションが)あったら受けに行くわ」と決意表明。ウラリエは、「応援してます。頑張ってください」とエールを送っていた。 (取材・文=バンク北川 / 放送作家) ※ラジオ関西『Clip金曜日』2024年12月13日放送回より
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