後輩巡査に拳銃向けた元警察官の男性、不起訴に 名古屋地検
交番で後輩の警察官を指導中に拳銃を向けたとして書類送検された愛知県警の元警察官の男性(41)について、名古屋地検は12日付で不起訴処分としました。理由は明らかにしていません。 熱田警察署の地域課で勤務していた男性は去年11月、交番で後輩の男性巡査(20代)を指導中、男性巡査の胸に拳銃を向けたとして今年1月、書類送検されました。 当時、拳銃は弾が抜かれた状態で、男性は調べに対し「指導にインパクトを持たせるために拳銃を抜いた」と供述していました。 県警は停職3か月の懲戒処分としましたが、男性は依願退職しています。