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安倍首相、辞任の意向を表明。「ポスト安倍」は総裁選のスタイルがカギに(UPDATE)

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BUSINESS INSIDER JAPAN

【UPDATE】自民党総務会は9月1日、総裁選の党員・党友投票を見送ることを決めた。共同通信などが伝えた。(2020/09/01 14:05) 【全画像をみる】安倍首相、辞任の意向を表明。「ポスト安倍」は総裁選のスタイルがカギに(UPDATE) 安倍晋三首相は8月28日午後5時からの記者会見で、辞任の意向を正式に表明した。辞任の理由は持病の悪化だと説明。「潰瘍性大腸炎の再発が確認された」と明かした

持病の悪化、職務継続は困難と判断

安倍首相は潰瘍性大腸炎の持病があり、第1次安倍政権(2006年9月~2007年9月)では健康状態の悪化を理由に1年で退陣している。 8月17日と24日に東京・信濃町の慶應義塾大学病院で検診を受けており、健康不安説が取り沙汰されていた。 24日には連続在職が2799日となり、憲政史上で最長となった。この日、安倍首相は「体調管理に万全を期し、これからまた仕事を頑張りたい」と報道陣に述べていた。 内閣の大番頭である菅義偉・官房長官は、これまで首相の健康不安説の打ち消しに躍起だった。 8月21日にはテレビ朝日「報道ステーション」に出演し、「毎日2回ほど総理とお会いしますが、普段と変わられないと思っています」と述べていた。 菅氏は8月27日のブルームバーグのインタビューでも、安倍首相が来年9月まで職務を全うするとの見通しを示していた(以下引用)。 菅氏は27日のブルームバーグとのインタビューで、安倍首相の体調について、「1日2回程度お会いするが、変わらない」と指摘。今後、任期を全うするかについては、「もちろんそうだ」と強調した。ブルームバーグ『安倍首相は任期全うへ、体調は「変わらない」─菅官房長官』(2020年8月27日)

総裁選はどうなる? 地方党員も含めるか、両院議員総会か

自民党の新総裁が選ばれ次第、安倍内閣は総辞職する見通しだ。総裁選は9月にも開かれるとみられる。 新総裁は安倍首相の任期を引き継ぐため、その任期は来年9月までとなる。 焦点は、次の総裁をどうやって決めるのか ── つまり、総裁選の方法だ。 通常の総裁選であれば、党所属の国会議員と地方党員などによる公選が原則。国会議員票(396票)と党員・党友票(396票[郵送投票])で、最低でも12日間の選挙戦で決める。 ところが、総裁が任期途中で退任した場合はこの限りではない。 党則第6条では「特に緊急を要するときは、党大会に代わる両院議員総会においてその後任を選任することができる」とされている。この場合は国会議員票(396票)と都道府県連の代表(141票)で決める。短期間で次期総裁を選べることがメリットと考えられている。

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