ALBAツアー担当の高木です！ 今季国内ツアー2勝を挙げ、通算20勝となった石川遼選手が、今季の最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の練習日にオデッセイの『Ai-ONE TRI-BEAM 2-BALL CSパター』センターシャフトモデルをテストしていたので、直撃しました！ テストした石川選手に感想を聞くと「打感は全然違うパター。硬めに感じるホワイトホットのような。自分が使ってきたなかでも、けっこうしっかりめ。すごく良かったです」と、好感触を得ていました！ 今回のテストの目的の一つに、パターのヘッドだけではなく、シャフトとグリップのテストも兼ねていました。グリップの握りで最近ポイントにしている感覚は「左手のスクエア感」と話しており、これまではオデッセイの純正グリップにしていましたが、今回は表面の平らが特長のスーパーストロークを装着。『2.0』と『1.0』の太さを準備してテストしていました。 シャフトはグリップが2.0のほうに『ストロークラボ90スチール』で、グリップ1.0にはスチールとカーボンが複合された赤いストローグラボのシャフトが挿されていました。シャフト違いを準備した理由は「ヘッドの動きの再現性」のためでした。 スチールのみだと、全体的な重さはおよそ120グラムで、複合シャフトはおよそ100グラム（シャフト70グラム、グリップ側に30グラムの重さを追加）。ストロークラボはスチールシャフトと比べて全体的には軽めですが、ヘッド側と手元側が重いことで石川選手が求める動きに近づくみたいです。翌日のプロアマ日も2本のテストを行っており、慎重に選んでいる姿がありました！ 実は石川選手はハイトゥデザインである『オデッセイ プロタイプiX ＃9』に2010年から長く信頼を置いて今年も使用していたこともあり、新しい物にそこまで敏感ではないほう…。そんな石川選手がお気に入りのなかに入った『Ai-ONE TRI-BEAM 2-BALL CSパター』はとても気になるところですね！ 以上ALBAギア情報局でした！