日本製鉄 名古屋の熱延ライン新設を正式発表 2700億円投じ過去最大級
日本製鉄は10日、自動車用鋼板のマザーミルである名古屋製鉄所(愛知県東海市、年間粗鋼生産約600万―700万トン)に次世代熱延ラインを新設することを決定したと正式発表した。投資額は約2700億円で、単独の製造ラインとしては過去最大級。また、生産能力も現行の年460万トンから600万トンに拡大する。2026年度第1四半期に稼働する計画。現在の熱延ラインは、新ライン稼働後、同年度中に休止する予定だ。
日本製鉄は10日、自動車用鋼板のマザーミルである名古屋製鉄所(愛知県東海市、年間粗鋼生産約600万―700万トン)に次世代熱延ラインを新設することを決定したと正式発表した。投資額は約2700億円で、単独の製造ラインとしては過去最大級。また、生産能力も現行の年460万トンから600万トンに拡大する。2026年度第1四半期に稼働する計画。現在の熱延ラインは、新ライン稼働後、同年度中に休止する予定だ。