サッカー日本代表MF久保建英、スペインの名門アトレティコ指揮官が獲得を熱望?「契約を夢見る」「全力を尽くす」と現地報道
サッカー日本代表でラ・リーガのレアル・ソシエダに所属するMF久保建英に、名門アトレティコ・マドリードが関心を示しているようだ。スペインメディア『STRIKERS』は、アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督が、久保獲得を望んでいる可能性について報じていた。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 今季リーグ戦16試合に出場して3得点を記録している久保。同選手には多くのヨーロッパのビッグクラブが関心を示していると報じられているが、スペインの名門アトレティコもまたその中の一つのようだ。 同メディアは、「アトレティコ・マドリーはディエゴ・シメオネ監督がターゲットにしている偉大な選手、久保との契約を夢見る」と題して、「23歳の久保はソシエダで素晴らしいシーズンを過ごしており、最も傑出した選手の一人として地位を確立している。彼の能力とファイナルサードでの有効性は、いくつかの重要なクラブを魅了している」と、久保獲得に名将が関心を示している理由について言及。 そして、「アトレティコの久保に対する関心は新しいものではない。現在では、シメオネの計画に完全に適合するであろう久保を獲得するために全力を尽くす決意をしているようだ」と、久保を獲得するために本腰で動く可能性が高いことを伝えていた。 一方で、「ソシエダ側としては、スター選手を簡単に手放すつもりはない。移籍金として5000万ユーロ(約90億円)以上を要求している。現在の契約に含まれている高額な契約解除条項により、日本人アタッカーにオファーが届いても抵抗する可能性があるだろう。他のヨーロッパの偉大なクラブからも注目を集め続けており、契約したいのであれば迅速に行動する必要がある。彼の加入はチームが来シーズンに求めるクオリティを満たし、クラブの飛躍(のきっかけ)となるかもしれない」と、高額な契約解除金が必要であるものの、それを支払ってでも獲得すべきであると強調している。
フットボールチャンネル編集部