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6月1日から東京都ステップ2でも残る、なし崩し的緩和のリスク

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BUSINESS INSIDER JAPAN

ステップ1への緩和の影響見ぬまま次へ

感染対策との兼ね合いを考えても、疑問は残る。 当初ロードマップのステップ移行は2週間を目処に検討するとしていたが、結果的に、1段階目の緩和からわずか3日で次のステップへの移行を決めたことになる。 小池都知事は、ロードマップの概要を示した5月15日から約2週間経過したことを判断のタイミングの根拠としているが、ステップ1への緩和の影響を見ずに拙速にステップを進めている印象は否めない。 もちろん経済回復は重要だ。 仮に、医療体制やクラスタ対策などの体制が整ってきたため、経済回復を重視する方針に転換したのであれば、それでも良い。ただし、それならばなおさら、ステップ3やクラスタ発生歴のある業態の営業再開目処や補償のあり方についても、十分な説明が求められる。 残念ながら、29日の会見ではこういった疑問に対する回答は得られなかった。 (文・三ツ村崇志)

三ツ村 崇志

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