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膨らんだ“借金32”グランパスを変えたベンゲル氏「ついていけば強くなる確信」GK伊藤裕二さん100勝を回顧

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中日スポーツ

J1名古屋400勝へ…OBによるプレイバック

 7月4日の清水戦(アイスタ)に、J1通算400勝が懸かる名古屋グランパス。1993~99年に在籍した伊藤裕二さん(55)=愛知・中部大第一高職員=は、3―0で初勝利した93年5月19日の浦和戦(駒場)、2―1で100勝目を挙げた98年4月15日の福岡戦(博多の森球技場)を経験した。  初白星は自らPKを止めるなど特に印象深い。関東でのアウェー2連戦を終えて愛知に戻ると、本紙1面で初勝利が報じられ、日本リーグ時代との違いを感じた。「以前は取り上げてもらえないことが多かったから、それだけJリーグが注目されているんだと」。  ただ、約2カ月後の93年7月3日には黒星先行の“借金生活”に。94年後期には最下位(12位)になるなど苦しんだ。  転機は95年1月、ベンゲル監督就任だったととらえている。後にアーセナル(イングランド)を率いる指揮官の下、練習は約2時間に凝縮され、体幹強化が加わった。試合後の回復の重視など先駆的な取り組みもあった。「監督についていけば強くなる確信があった」と振り返る。  グランパスは95年4月に最大借金32だったが、通算200試合目で100勝に到達。5年ぶりの勝率5割と巻き返した。

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