北欧スタイルから学ぶ、幸せな暮らしを叶える5カ条
北欧で最もよく守られている「ウェルビーイングの秘密」で、メンタルヘルスを向上させよう!自然を受け入れることから、おうちを幸せと憩いの場所に作ることまで、人生の小さな喜びを楽しむために微調整できることをご紹介。
「よく生きるためには、自分の幸せとウェルビーイングにホリスティック・アプローチ(全体論的なアプローチ)をとるべき」と「コンツーラ」のライフスタイルの専門家であるカタリーナ・ビョルクマンは話す。「スウェーデンでは、生活のあらゆる分野でラーゴム(バランス)の原則を順守しています。このガイドでは、ラーゴムのメリットを探り、バランスのとれた、さらに幸せで充実したライフスタイルのための実践的なアドバイスを提供します」
自分自身のウェルビーイングを優先させる大切さを教えてくれた、2020年。今年は、自己愛を高められる、いくつかの方法を試してみよう。
1. 自分の世話をする
定期的に運動したり十分に睡眠をとったり、これまで以上に自分を大切にして、セルフケアを優先しよう。これらのシンプルな要素を人生に取り入れることは、究極的にはより良いメンタルヘルスやウェルビーイング、そしてより大きい幸せにつながる。
カタリーナは「体、心、精神が調和している」ことと、食べるものに気を付けることの重要性を説く。「健康を増進するビタミンと栄養素を十分に摂取しているかを確かめてください。葉菜類や繊維質の食べ物をたっぷりと摂取しながら、加工食品は減らし、脂肪や糖分が多すぎるものは制限します。水分補給も重要なので、1日に6~8杯の水を飲むことを目指してください」
2. 自然を受け入れる
今年はウォーキングブーツを履いて、自然からのかけがえのない恩恵を満喫してみて。居住地を問わず、住まいの場所で新鮮な空気を深く吸い、鳥を見つけ、森林浴を楽しもう。心を落ち着かせ、ストレスを減らし、より幸せな気持ちになれるはず。
カタリーナは、 スウェーデンの「Allemansratten(すべての人の自然享受権)」について「家の近くの自然を取り入れることで、この概念を採用してください。地元の公園、森林、自然保護区、川、海岸、山など。 ウォーキング、サイクリング、ジョギングなどの運動もしてみましょう」と語る。