体操・北園丈琉 新年は笑顔で餅つき大会 2022年の目標は「リベンジの金」
体操団体で東京五輪銀メダルを獲得した北園丈琉選手が6日、所属チームの徳洲会体操クラブで練習を公開しました。 北園選手は鉄棒ではコールマンや屈身コバチなどの離れ技を、跳馬では世界選手権銀メダリストの米倉英信選手に着き手の技術を教わりながらヨー2やロペスといった大技を入念に確認しました。 練習後、インタビューに応じた北園選手は4月から始まるシーズンに向けて「ゆかはリ・ジョンソン(G難度)はもう構成に入れていて、鉄棒はリューキン(F難度)を入れようかな」と新たに高難度の大技に取り組んでいることを明かしました。 また今年の目標は「世界選手権で個人総合と団体で優勝すること。東京五輪で0.103差で届かなかった金メダル、その悔しさを知っているのは五輪を経験した僕たちだけなので、なんとしても団体で金メダルをとってリベンジしたい」と意気込みを語りました。 その後、チームメイトそろっての餅つき大会が催され、北園選手が餅つきを任されました。自身のついた餅が入ったお雑煮が振る舞われると、北園選手は「めちゃくちゃ美味しいです」と笑顔で話しました。