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レジ袋有料化でマイバッグ使用を推進する日本と、マイバッグ禁止が広がるアメリカ

配信

ライフハッカー[日本版]

7月1日からレジ袋(プラスチック製買い物袋)が有料化されましたね。実は、アメリカでは逆にマイバッグを禁止して使い捨てレジ袋を使う動きが出ているんです。

マイバッグ禁止の州が増えているアメリカ

近年アメリカでも使い捨てポリ袋が環境に与える影響を考慮して、ポリ袋の使用を禁止する都市や店舗が増えていました。 ところが、コロナ禍でその動きが一変。再利用できるマイバッグはいろいろな場所を行き来するため、そのバッグを通してのコロナウイルス感染を懸念してマイバッグNGの州が増えています。 USA Todayによると、4月にニューハンプシャー州で再使用できるバッグが使用禁止になりました。 メイン州では、ポリ袋禁止令の施行日を2020年4月22日から2021年1月へ延期。 マサチューセッツ州知事は、139の地方自治体に向けてこれまでの使い捨てポリ袋の禁止ルールを一時的に解除するように指示したそうです。 マイバッグが使えないということは、スーパーの使い捨てポリ袋または紙袋を使用することになり、環境への影響が心配されるものの、今のところはウイルス感染防止策として受け入れられているようです。

袋詰めを誰がするか?に大きな違いが

日本とアメリカでのこの相反する動き、何故なのでしょうか。 わたしは、アメリカのスーパーにはいて日本のスーパーにはいないある役目の従業員がポイントではないかと思っています。 それは英語でbagger、お客さんの買ったものを袋に入れてくれる人。基本的には会計するレジ係とは別の人です。または、手が空いているレジ係がほかのレジの列のbaggerをしたりします。 日本のスーパーでは、会計後にお客さんが自分でレジ袋またはマイバッグに購入したものを入れるのが当ほとんど。 アメリカでもセルフチェックアウト(自分で会計して荷物も詰める)は増えているものの、まだまだほとんどの場合はレジ担当またはbaggerが荷物を詰めてくれます。 このように、従業員がお客さんのマイバッグを触ることが日本よりもずっと多くなるため、マイバッグ禁止令につながったのでしょう。 バッグの種類に関係なく、買ったものを自分で詰めるのに慣れている日本人なので、アメリカでもできるだけ自分で詰めています。 わたしが見た限りでは、マイバッグ持参のアメリカ人でもbaggerに詰めてもらう人はけっこういるようです。また、baggerに荷物を車まで運んでもらう必要のあるお客さんもいるので、baggerの需要はなくならないのかもしれません。 ただ、正直に言うと、4月以降マイバッグの出番がずっと少なくなったのはbaggerに触られるのがいやだから。 布製マイバッグは使うたびに洗わなければならず、手間がかからないといえば嘘になります。 わたしが住んでいるテキサス州ではマイバッグは禁止ではないので、マイバッグとスーパーのレジ袋(紙またはポリ袋)の利用は変わっていませんが、マイバッグ使用の割合が激減しました。

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