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痛恨のスタートミスで3位のボッタス「タイトルがまた遠ざかっていく……」

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motorsport.com 日本版

 F1第6戦スペインGPは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)にとって不本意なレースとなった。スタートでのミスにより、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とランス・ストロール(レーシングポイント)に先行を許したのだ。ストロールこそ序盤で攻略したものの、フェルスタッペンの前に出ることはできず3位でレースを終えた。 【動画】2020F1第6戦スペインGP決勝ハイライト  開幕戦では優勝を飾り、最高の形でシーズンをスタートさせたボッタス。しかしその後は優勝がなく、第4戦イギリスGPではタイヤトラブルでノーポイント。今回はファステストラップのボーナスポイントこそ獲得したものの、優勝したチームメイト、ルイス・ハミルトンとのポイント差は43まで開いた。前戦での優勝でランキング2番手に浮上したフェルスタッペンにも、6ポイント差をつけられている。  今回のレースを振り返ったボッタスは「スタートが悪かったというのが最初の分析だ」と語った。 「最初の加速が十分ではなかった。僕の反応ももう少し良くできただろう。完璧なスタートではなかった。それが必要な時だったのにね」 「そしてこのトラックでは、(スタート直後に)後ろの人たちがトウ(スリップストリーム)を使えるんだ。スタートが良くなくて、自分がトウを使えなかった場合、その代償を払うことになる」 「当然がっかりしているし、理想からは程遠い」 「実際どれくらい(ハミルトンとの)ポイント差があるのか把握はしていないけど、大きすぎる差だ。またチャンピオンシップが遠ざかっていっているのが見える。だから数日かけて見直しをして、何がうまくいかなかったかを確認する。そしてもう一度前に進むんだ」 「言うまでもなく今はとてもがっかりしているけど、僕は間違いなく立ち直れる。次のスパでは、メンタル的にも全快で自分の全力を尽くせると確信している。でも今は、ここ以外のどこかに行きたい」  今季、彼にとって何が問題になっているのか訊かれたボッタスは、その要因を特定できないと述べた。 「今のところ、それは分からない。最初のレースは順調だったし、どのレースでもペースは良かった。予選ではルイスと非常に接近している。彼が僕を負かす時もあれば、その逆もある。差は小さいんだ」 「だから、(タイトル争いで差をつけられている)理由は分からない。シルバーストンでの2レースは運が悪かったりして、ひどい結果になってしまったけど、今の時点では答えはない。時間が経てば、その答えが分かるだろう」 「開幕戦を除いて、問題なくスムーズに進んだ週末はないので、今のところかなり悪いシーズンになっている。言うまでもなく残念だ」 「だからここで休息できるのは良いことだ。まだ10レースか、もしかしたらそれ以上のレースが残っているんだ。僕はそうなることを望んでいる」  コロナ禍の影響でカレンダーが変更され、過酷な日程となっている今季のF1。開幕からの7週間で6レースが行なわれたが、そうした面での悪影響はないとボッタスは語った。 「それは問題ない。正直言って、僕たちはみんなF1からかなり長い時間離れていたので、準備はできていたしこうなることは分かっていた」 「時には、色々な人たちともっと多くの時間を過ごしたいと思うこともあるかもしれない。でも、僕の唯一の目標はタイトルを獲得することなので、それを受け入れる。そのためにはあらゆることをする」 「理論的には、可能性はまだまだある。しかし今回のようなレースはかなりフラストレーションが溜まる。ここ数週間で、僕はルイスに対して多くのポイントを失った。僕のメンタルにとっても、ルイスやマックスよりも多くのポイントを獲得することが重要だった」 「しかしそれができなかったので厳しい。でも次戦に向けて適切なスピリットを見つけて、またトライしていくよ」

Adam Cooper

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