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<新型コロナ>お客さんが戻ってくれれば…県内で各施設再開 秩父地域、来訪自粛呼び掛けた看板を撤去

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埼玉新聞

 新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言の解除を受け、埼玉県内の各施設が再開している。26日は秩父地域で来訪自粛を呼び掛けていた立て看板の撤去作業が行われ、臨時休館していた寄居町小園の県立川の博物館が開館した。 <新型コロナ>ドライブにちょうどいい…長瀞に多くの観光客、封鎖の階段も突破 関係者ら思い複雑

 秩父地域の1市4町1村(秩父市、横瀬、皆野、長瀞、小鹿野町、東秩父村)の首長は4月24日、新型コロナの感染拡大防止で、緊急事態宣言中に秩父地域への来訪を遠慮するように求めた緊急メッセージを発表。秩父地域には「大事な命を守るため今は自宅で過ごしましょう」などと書かれた立て看板も設置していた。  秩父市ではこの日、市職員が同市大宮の道の駅ちちぶを皮切りに撤去作業を実施。同道の駅は4月25日から5月6日までは休業し、現在は平日のみ時短営業している。  運営するちちぶ観光機構の新井秀弘社長(64)は「売り上げは大きく減っているので、これからまたお客さんが少しずつ戻って来てくれれば」と話していた。 ◇  県立川の博物館には午前中に家族連れなど約20人が訪れ、検温や手のアルコール消毒、感染者が出た場合に備えたカードに名前などを書き込んで入館した。  同館は、県からの自粛要請で2月29日から休館。感染対策が整ったとして3月17日に開館したが、感染者の増加と県内文化施設の足並みをそろえるため翌日18日から再び休館になっていた。アドベンチャーシアターや荒川情報局・図書コーナーなど一部については引き続き休止している。

 同館ホームページを見て開館を知った小川町の松本京子さんは長男和樹君(4)と来館。京子さんは「広々としたところに来られるだけでも気分がいいですね」とほほ笑み、和樹君も「楽しい」とうれしそう。  平山良治館長も「子どもたちの声がたくさん聞こえるようになりました」と話した。

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