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リンゴ「王林」発祥の証し 桑折 59市町村応援プロジェクト

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福島民報

 黄緑色のリンゴ「王林」の発祥の地が、桑折町上郡字宮前に広がる田畑の一角にある。果実の重みで木の枝が折れないよう、管理者の大槻栄之さん(62)が支柱を入れるなどして「二代目の原木」を守っている。「発祥の証しをこれからも残したい」と、十月の収穫に向けて丹精込めて育てている。  王林は一九四三(昭和十八)年に栄之さんの曽祖父、故大槻只之助さんが二種類のリンゴを交配して生まれた。甘みの強さから「リンゴの王様」の意味を込めて命名された。  当初の原木は十五年ほど前に朽ちたが、根元から伸びた枝が実を付けるまでに成長した。栄之さんら地元関係者でつくる王林原木保存会が二代目を守り続けている。  畑の片隅には町や町農協、伊達果実農協が一九八五年に建てた顕彰碑がある。個人所有地のためリンゴ畑には立ち入れないが、道路沿いから二代目の原木や顕彰碑を見られる。

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