FC琉球、逆転負けで5連敗 開始68秒 7試合ぶり先制実らず サッカーJ2 東京Vに1-2
サッカー明治安田生命J2第24節最終日は3日、東京の味の素スタジアムで行われ、最下位のFC琉球は16位の東京ヴェルディに逆転され1―2で敗れた。琉球はナチョ・フェルナンデス監督就任からの2連敗を含む5連敗を喫し、通算成績は3勝6分け15敗となった。 琉球は開始68秒、7試合ぶりの先制に成功した。右SB大本祐槻の縦パスを受けたMF清武功暉が中央に柔らかいクロスを上げ、MFケルヴィンが競り勝って左足でゴールに流し込んだ。移籍4試合目で初得点を決めた。 しかし同42分、右サイドからのアーリークロスを頭で決められて1―1の同点に追いつかれた。後半15分にはMF阿部拓馬が約3カ月半ぶりにピッチに立って勝ち越しを狙ったが、防戦を強いられる時間が続き、後半38分に逆転を許した。 次節は6日午後6時から盛岡市のいわぎんスタジアムでいわてグルージャ盛岡と対戦する。