J2降格の鳥栖、小菊昭雄新監督の就任を発表! 今季までC大阪を指揮「非常に熱い想いに心が揺さぶられ…」
「多くの笑顔と感動をお届け出来るよう、闘ってまいります」
今季のJ1で20位となり、J2に降格したサガン鳥栖は12月14日、木谷公亮監督の退任と小菊昭雄氏の監督就任を発表した。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開! 今季は下位に低迷した鳥栖は、就任3年目の川井健太監督との契約を8月に解除。その後は、テクニカルダイレクターを務めていた木谷監督が指揮を執っていた。 新指揮官となる小菊氏は、2021年8月からセレッソ大阪の監督を務め、今年10月に今季限りでの退任を発表していた。 鳥栖に新天地を求めた49歳は、クラブの公式サイトで以下の通りコメントした。 「サガン鳥栖ファミリーの皆様。来シーズンからサガン鳥栖の監督として、指揮を執らせていただきます小菊です。監督オファーをいただいた際、クラブからの非常に熱い想いに心が揺さぶられました。感謝の思いと同時に、明るい未来を確信しました。今シーズン、皆様が経験された悔しい思いを、私もセレッソ大阪時代に経験しました。そこからファミリーが一丸となって這い上がり、クラブ・選手が大きく成長してきた時間を共に過ごさせていただきました。その経験を糧に、来シーズンは必ず目標を達成し、多くの笑顔と感動をお届け出来るよう、闘ってまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。小菊 昭雄」 なお、木谷監督について、鳥栖は「クラブに残ることは決まっており、今後の役職につきましては改めてお知らせいたします」とリリースしている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部