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バーチャル・ル・マン24時間で新型コロナ対策への募金活動。250万円以上が集まる

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motorsport.com 日本版

 6月13~14日にかけて行なわれたバーチャル・ル・マン24時間レース。これは新型コロナウイルスのパンデミックによって、伝統のル・マン24時間レースが秋へと延期された結果、当初レースが行なわれる予定だった日付を利用して世界最大のバーチャルレースイベントを行なおうという試みだった。 【ギャラリー】青いフェラーリに黄&白のマクラーレン? 記憶に残るF1特別カラーリング10選  またレース中には募金活動も行なわれ、集まった総計2万1500ユーロ(約256万円)の募金はGIVIアライアンスに対し寄付されることになった。GIVIアライアンスは貧しい子供たちなど、すべての人が平等にワクチンを利用できるようにすること等を目的に設立された国際機関だ。  ル・マン24時間レースの主催者であるACO(フランス西部自動車クラブ)の会長であるピエール・フィヨンは、次のようにコメント。寄付に対し感謝の意を述べた。 「ル・マンの精神はレースに参加する全ての人々の態度や行動に存在している」 「それはある世代から次の世代へと受け継がれていて、それこそがル・マン24時間レースの現在と未来を示したものだ。チームワークや結束はその一部だ」 「ル・マンとモナコはモータースポーツへの情熱を共有しており、バーチャル・ル・マン24時間レースがモナコ公国のシャルレーヌ公妃の呼びかけを中継することは当然のことだった」 「募金をして頂いた全ての人に心から感謝したい。この厳しい時期に前線で働く医療従事者や医学研究への支援を示すことは極めて重要なものだ」 「ひとりでも時には速く歩みを進められる時もあるが、協力して力を合わせれば確実に遠くまでたどり着ける。みなさん、ありがとう」  前述のモナコ公国のシャルレーヌ公妃は、今回のレースで#54 Strong Together Ferrari 488 GTEをサポートしていた。チームは元F1ドライバーのフェリペ・マッサ、ジャンカルロ・フィジケラ、シムレーサーのトニー・メラ、フランチェスコ・カステラッチという布陣でレースに挑み、クラス8位を記録した。  シャルレーヌ公妃は、バーチャル・ル・マンを終え次のようにコメントを寄せている。 「バーチャル・ル・マン24時間レースはスポーツ、情熱、高潔さが見事に融合したものであると証明されました」 「我が財団とStrongTogetherのエントリーは医学研究、特に新型コロナウイルスの研究をサポートすることに重きを置いています」 「そしてバーチャル・ル・マン24時間レースという素晴らしいレースのおかげで、我々はこの目的のため、耐久レースの世界に集うことができました。8位でフィニッシュしたチームのメンバー全員には特に感謝しています」

Josh Suttill

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