”再生医療”の複合施設 福岡市に日本初の施設 3月オープン
テレビ西日本
再生医療に特化した複合施設が、日本で初めて福岡市に開設されるのを前に20日、オープニングセレモニーが開かれました。 福岡市東区香椎照葉に完成した「九州再生医療センター」は、再生医療の支援事業などを行う福岡市の企業が開設しました。 センターには、腹部から採取した細胞を培養するための施設のほか、脳血管障害や脊髄損傷の患者の幹細胞治療を行う、リハビリ施設などが設けられています。 こうした再生医療の治療から細胞の培養、リハビリまで行える複合施設は、国内で初めてということです。 関係者は「治癒が困難な人の希望にもなるので、まずは、幹細胞治療の認知度を高めたい」としています。 センターは3月1日にオープンします。
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