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生命保険の「積立型」とは?掛け捨て型との違いとメリット・デメリット

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ファイナンシャルフィールド

積立型の生命保険とは、掛け捨て型とは異なり保険料の一部を貯めていけるものをいいます。保障を付けつつ将来のための貯蓄をし、子どもの進学や老後の生活に備えることも可能です。 この記事では、積立型生命保険がどういった保険なのか、メリットを含めて紹介します。

「積立型」の生命保険にはどんなタイプがある?

積立型の生命保険とは、支払った保険料の一部を貯蓄のために積み立てられる保険をいいます。積立保険を解約するまたは満期を迎えると、契約者の手元にお金が返ってきます。 積立型の生命保険には個人年金保険や終身保険、学資保険などがあり、被保険者の病気やけが、死亡保障などを付けつつ、将来のための貯蓄ができるメリットがあります。 また、解約返戻金(解約時に受け取れるお金)を担保にしてお金を借りることも可能です。利息は発生しますが、おおよそ解約返戻金の7割から9割まで利用できます。 【「積立型」と「掛け捨て型」との違いを知ろう】 掛け捨て型の生命保険は積立型とは違い、満期を迎えたときにお金が返ってくることはありません。ですが積立部分がないため、保障内容に対して保険料が安く済むメリットがあります。 掛け捨て型は特に手厚い死亡保障を付けられることができますし、積立型は保険を資産形成の手段のひとつにもなります。どちらにも一長一短があるので、自分と家族に合った生命保険を選択するようにしましょう。

積立型を選ぶべきなのはどんな人?

一般的に積立型は保険料の払込期間よりも後で解約すると、支払った保険料総額よりも解約返戻金の方が高くなるので、貯蓄性もよりアップします。将来のために計画的な貯蓄をしたいと考える方に向いています。 未就学児のお子さんを持つ方でしたら、学資保険に加入してはいかがでしょうか。被保険者が18歳や20歳になったときを満期に設定すれば、進学の費用や就職準備金に備えられます。 そして「保険料払込免除」の特約を付けておけば、契約者となる親が亡くなってしまったときにその後の保険料を支払うことなく、満期の保険金を受け取ることも可能です。 【積立型にはデメリットもある】 積立型は掛け捨て型よりも保険料は高くなるのが一般的です。そのため、保障内容を充実させようとすればするほど、保険料はどんどん高額になります。また、医療保険やがん保険は掛け捨て型でしかカバーできないことがほとんどです。 また貯蓄手段としてみると、解約時期によってはそれまで払った保険料総額よりも低い額で戻ってくることもあることや、契約時の金利がずっと継続されるために契約時期によってはほかの貯蓄商品よりも損をしてしまうケースが考えられます。積立型保険だけを貯蓄手段にせず、ほかの手段と併用しましょう。 【積立型と掛け捨て型のハイブリッドも】 生命保険商品の中には、積立型と掛け捨て型のハイブリッド(組み合わせ)タイプもあります。 例えば、「定期付終身保険」と呼ばれるものは積立型の終身保険に掛け捨て型の定期保険を組み合わせています。終身保険で契約者は生きている間保障を受け続けられますし、定期保険で子どもが成人するまでの間、万が一の備えになります。 また、「アカウント型終身保険(正式名称:利率変動型積立終身保険)」は保険料の積立部分からマイホームの購入や学費などを引き出せて、そこへ掛け捨て型の定期保険をプラスしています。この商品は満期を迎えたら、貯蓄金を活用して終身保険などに移行できます。

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