ファンタジー世界で酒場を経営するシミュレーション『Tavern Manager Simulator』Steamでリリース開始―日本語にも対応した本作の序盤プレイレポもお届け!
One More Timeは『Tavern Manager Simulator』を2024年8月14日にSteamでリリースしました。 【画像全6枚】 ファンタジー世界で酒場を経営するシミュレーション 本作は、ファンタジー世界の王国にある酒場のオーナーとなって、店を切り盛りする経営シミュレーション。プレイヤーは廃墟同然の酒場に単身乗り込み、掃除をしてなんとかお客様を迎えられる状態にしてから徐々に店を大きくして行く内容です。在庫の要素などもあり、リソース管理などにも気を配りながら店を大きくしていきお金をためて様々要素をアンロックしていきましょう。 実際にプレイ!居酒屋「邪悪なごろつき」開店 早速プレイしてみると、まずは店に入るところからゲームがスタート。ゲームパッドにも対応しており、ジャンプもできますがあまり使わなさそうです。 日本語で次に何をすべきか指示が与えられ、店の裏に回って勝手口に貼られた木をはがして店内に入ると汚れや何かの破片、乱雑に積み上げられた椅子や机が目に入ります。とにかくなんとか営業できるようにするために破片を拾い集め、tabキーでモップを選択して床を清掃すると次の指示が与えられます。店内に置いてある謎の白い四角を集めると、それは机や椅子にかけるシーツでそれを被せてとりあえず見苦しくないようにして、一応、店としての体裁が整いました。 他にもバックオフィスでビールを発注すると馬車が来るので、ビールを取り出して倉庫に保管することで、売り物の用意も万全に。最初はビールのみ提供できるようです。ここで、店の入り口にはめ込まれたかんぬきを引き抜き店を開けることができます。 この間約20分くらいですが、ドアをあけ放つとやり遂げた感が感じられちょっと満足しました。 外に出て、看板を修理して営業中であることを道行く人に伝える必要があります。看板の店名は自由に決められるのですが、最初に名前がつけられていて筆者がプレイした時は「邪悪なごろつき」みたいな店名になっていました。ランダムなのかそれとも固定なのか、それにしても集客効果はマイナスな店名だと思うのですが……ともかく看板を動かすと営業開始。居酒屋「邪悪なごろつき」にビールを求めて客がやってきます。 ちょっと悪そうな感じの客がカウンターに並ぶので木樽からビールを注いで提供しましょう。ビールはタイミングよく注がないと溢れてしまったりして床にビールをぶちまけ、掃除もしなくてはなりません。初日からわりと来客があったので仕入れていたビールが尽きてしまいましたが、慌てず発注をすれば夜でも馬車がやってきます。この間客は大人しく待っていて、見た目よりいい人かもしれません。待ってくれたお客に急ぎビールを渡すと機嫌よくビールをのみ、カウンターを汚して帰っていきました。 カウンターをダスターで拭く要素はマウスを動かして拭き取るように動かす必要があり結構丁寧にしないと2%ぐらい汚れが残ったりもします。また、飲み終えたジョッキは井戸から水を汲んでバックヤードで洗い物をする必要があり、忙しくなるとジョッキが足りなくなる予感がします。最後はベッドで寝ることで一日が終わり、居酒屋「邪悪なごろつき」は初営業日をトラブルなく終えることができました。 日本語は機械翻訳な箇所もあり、時々わからないことはありますがなんとか進めて行くことが可能なレベルにはなっています。店のアップグレードに伴い提供できる酒や料理も増えればより忙しい一日を楽しめると思います。 『Tavern Manager Simulator』はPC(Steam)で配信中。8月29日までは10%OFF の1,350円となっています。
Game*Spark HATA
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