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[RYUKEI CUP U-16]“黄金世代”のレベルを「ベース」に。帝京長岡が桐生一を6-2で撃破!

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ゲキサカ

[8.10 RYUKEI CUP U-16 帝京長岡高 6-2 桐生一高 RKUフットボールフィールドB] 「2020 RYUKEI CUP U-16」初日の10日、帝京長岡高(新潟)が桐生一高(群馬)に6-2で快勝した。  昨年度選手権4強の帝京長岡とプリンスリーグ関東勢・桐生一との強豪対決。この日午前中に行われた昌平高(埼玉)戦に続いて2試合目の桐生一が体力面などで苦戦する中、この日1試合目の帝京長岡が上手さと強さを示した。  前半、帝京長岡は技巧派レフティーMF廣井蘭人からのラストパスを受けたFW小川航汰が先制ゴール。崩しにかかわりながら抜け出し、シュートを狙うストライカーの一撃で先制した帝京長岡は、さらに左SB石本直太朗のゴールによって2-0と突き放す。  帝京長岡は後半も立ち上がりにFW清川郁生が加点。さらにMF尾澤樂が持ち込んでから右足で4点目を奪う。止まらない帝京長岡はMF石鉢真斗の強引な突破からMF横田昊がゴールを破る。そして、MF松浪成琉のアシストからMF松山北斗が右足で6点目を奪った。  対する桐生一は失点を重ねても、MF落合琉弥やMF山本櫂を中心にビルドアップを継続。MF大山和音やMF藤島優吹、FW松本結都らが幾度か相手の背後を取ってチャンスを作っていたが、疲れもあってか最後のクオリティを欠いてしまう。  それでも、FW諏訪晃大が右足FKを鮮やかに決めて待望の1点。さらに小泉郁歩の右クロスから大山が左足シュートをゴールに沈めて2点目を返した。だが、廣井やMF岡山琉斗をはじめ、CB桑原航太やCB足立瀬名といったDF陣、交代選手も技術の高さやスピードなど特長を発揮していた帝京長岡が快勝。“黄金世代”後への期待も抱かせる内容・スコアだった。  帝京長岡はMF谷内田哲平(現京都)、FW晴山岬(現町田)、DF吉田晴稀(現愛媛)ら下級生時から注目されてきた世代を中心に、昨年度の選手権で新潟県勢初の3位。個々の技術レベルの高さ、連動性高い攻撃への評価は特に高かった。  日本一には手が届かなかった。だが、帝京長岡のグラウンドで練習する長岡JY FC出身の選手ら、彼らに憧れて高校サッカーに挑戦してきている。今回、帯同した西田勝彦ヘッドコーチも話していたが、「“あの代”がベースになるように」することがコーチ陣、選手たちの目標だ。もちろん、“あの世代”の上手さ、強さを認めるが、それを一過性のモノで終わらせるつもりはない。  長岡JY FC出身で先輩たちの姿を見てきた廣井は「練習に参加したりもしていたんですけれども、自分たちと全然違うし、目標にしなければいけないです。自分たちの良さもあるのでそれを練習で磨きながら満足せずにやりたいと思います」と力を込め、小川は「目標は日本一以外見ていないので、去年の世代を全然越えられるようなチームにしていきたいです」と誓う。簡単に“あの代”を越えられるとは思っていない。それでも3年間、先輩たちを超えるための努力を続け、自分たちが新たな歴史を築く。

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