【朝日杯FS・枠順確定後の表情】パンジャタワーは6枠12番 橋口慎介調教師「内枠のほうがいいかなと…」
[GⅠ朝日杯フューチュリティステークス=2024年12月15日(日曜)2歳、京都競馬場・芝外1600メートル] 新馬→GⅡ京王杯2歳Sを連勝中のパンジャタワー(牡・橋口)は6枠12番に決定。橋口調教師「内枠のほうがいいかな、と思っていましたが…。初戦は遅かったけど、2戦目は出てくれたのでゲートは問題ない」と歓迎はしなかったものの問題視もせず受け止めた。 この日は軽めのメニュー。「木曜に追い切ったので金曜朝は運動だけ。中間の追い切りの動きがすごく良くて、いい状態でここまでこられた。前走でも折り合いがバッチリついていたし、ゴール板を過ぎてからも止まっていなかったのでマイルまでなら大丈夫」と1ハロンの距離延長に対する不安も打ち消した。 初戦は良馬場で2番手追走から抜け出し、稍重だった前走は中団からの鮮やかな差し切り。「すごくバランスのいい馬で荒れた馬場も苦にしない。デビュー前から完成度が高かったけど、さらに成長してくれていますね」とトレーナーは目を細める。キャリア2戦とはいえ、前走では14頭立ての競馬も経験済み。多頭数の混戦を苦にしない強みを生かして、無敗の戴冠を狙う。
東スポ競馬編集部