藤井聡太二冠 五輪聖火ランナー辞退 “森会長発言”とは無関係 愛知・瀬戸市
中京テレビNEWS
東京オリンピックの聖火ランナーとして、愛知県瀬戸市を走る予定だった藤井聡太二冠がランナーを辞退したことがわかりました。 藤井二冠はおととし、地元・瀬戸市を走る聖火ランナーに決定し「いつも応援してくださる地元の皆さまに笑顔を届けられるよう自分らしく精いっぱい走りたい」とコメントしていました。 しかし、瀬戸市によりますと、去年8月に二冠を獲得し、その後10月、日本将棋連盟を通じて「今以上に将棋と向き合うことが必要と考え、悩んだ結果、辞退を決めた」と連絡があったということです。 大会組織委員会の森喜朗会長の“女性蔑視発言”とは関係ないということです。市の担当者は「全国から注目され期待していたが、将棋界の未来も背負っているのでご本人の思いを尊重したい」と話しています。
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