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デノン、8KやHDCP 2.3対応で9万円の7.2ch AVアンプ「AVR-X2700H」

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デノンは、8K/60pやHDR10+、MPEG-4 AACデコードなど、オーディオ/ビジュアルの次世代規格への対応を進めた7.2ch AVアンプ「AVR-X2700H」を、9月中旬から発売する。価格は90,000円(税抜)。 7月3日に発表した上位モデル「AVC-X6700H」「AVR-X4700H」に続く、次世代AV規格への対応や音質のブラッシュアップに主眼を置いたAVアンプ。最大出力185W(6Ω)のディスクリートアンプを7ch分搭載し、最大で5.1.2のスピーカー配置に対応する。 搭載する6系統のHDMI入力/2系統のHDMI出力すべてが、現時点で最新の著作権保護技術「HDCP2.3」に対応。うち入力1系統/出力2系統は8K/60p、4K/120pの映像信号にも対応し、今後衛星放送やインターネットなどを通して配信される4K/8K Ultra HDコンテンツの超高精細映像を同時に2画面まで出力して楽しむことができる。また入力信号を8K/60pや4K/60pなどにアップスケーリングする機能も搭載する。 HDMI出力1系統はARC/eARCに対応。次世代HDMI規格の「HDMI2.1」で導入予定の機能「ALLM」「VRR」「QFT」「QMS」もサポートしており、対応機器と組み合わせることで画質や表示遅延、表示の安定性などを改善できるとする。 HDR規格は従来のHDR10/ドルビービジョン /HLGに加え、HDR10+およびDynamicHDRに対応。パッケージメディア/ストリーミング/放送などソースを問わずHDR映像を表示できる。 音声面では新4K/8K衛星放送で採用されているフォーマット「MPEG-4 AAC」(2chまたは5.1ch)のデコードに対応し、コンテンツそのままの音声を楽しめる。オブジェクトオーディオ技術のドルビーアトモス/DTS:X、バーチャルサラウンド技術のドルビーアトモスハイトバーチャライザー/DTS Virtual:Xもサポートしている。 筐体内部の構造も音質向上のためブラッシュアップを施している。DACチップには上位モデルの「AVC-X6700H」「AVR-X4700H」と同じプレミアムDACを搭載し、さらにポストフィルター回路内の高品質オペアンプをA級動作させている。また、DACへの電源供給ラインのコンデンサー容量を大きくし、優れた解像感や繊細な空間表現力、エネルギッシュで引き締まった低域、歪感の無い高域に磨きをかけたという。 パワーアンプは全ch同一構成で、信号ライン/電源供給ライン/パーツの配置を最適化してノイズ耐性を向上。電源供給ラインを2系統に分割することでチャンネル間のクロストークやS/Nを改善している。また、パワーアンプ初段に特性の揃った2基のトランジスタを配置する「デュアル・トランジスタ」を採用し、微小信号の表現力、低域の安定感を向上させた。 入力セレクター/ボリューム/出力セレクターは、フラグシップモデル「AVC-X8500H」でも採用されているそれぞれの機能に特化したカスタムデバイスを採用。音質を優先したシンプルかつストレートな信号経路を実現したとする。 電源部では本製品専用にチューニングした12,000μFの大容量カスタムコンデンサーを2基搭載。デジタル電源回路のスイッチング周波数は通常の約3倍に上げ、再生音への影響を排除。デジタル回路用のスイッチングトランスや電源回路全体はシールドプレートで防護し、周辺回路への干渉を抑制している。また、プリアンプ電源部はグラウンドパターンを見直し、サウンドの透明感を改善しているという。 ネットワーク面では2.4GHz/5GHzデュアルバンドWi-Fiに対応し、独自のネットワーク再生機能「HEOS」により様々な音楽ストリーミングサービス、インターネットラジオ、マルチルーム再生などが楽しめる。また、AirPlay 2、Bluetooth送受信にも対応。ワイドFM/AMチューナーも搭載する。Amazon Alexaにも対応しており、Echoなど組み合わせてAlexaを用いた音声操作やAmazon Musiからの楽曲再生なども可能だ。 入力端子はHDMI×6/コンポジット×2/コンポーネント×2/アナログ音声×4/PHONO×1/光デジタル×2/USB-A×1を搭載。出力端子はHDMI×2/コンポジット×1/コンポーネント×1/サブウーファープリアウト×2/ゾーンプリアウト×1/ヘッドホン×1を搭載する。 外形寸法は434W×167H×311Dmm(アンテナを除く)、質量は約9.5kg。

編集部:成藤 正宣

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