スピード違反に情報流出、窃盗…今治消防 職員の処分相次ぐ 今年に入り6人目【愛媛】
今治市消防本部は自家用車で33キロオーバーのスピード違反をしたとして20代の男性職員を戒告の懲戒処分としました。 今治市消防本部では、今年に入り、人事異動案の情報を流出させたり同僚の財布から現金を盗んだりするなど、あわせて5人が懲戒処分を受けていて、不祥事が続いています。 きょう付けで戒告の懲戒処分を受けたのは今治市消防本部の20代の男性職員です。 この職員は、ことし5月砥部町の国道を自家用車で運転中、制限速度を33キロ上回る時速83キロで運転し、警察の取締りを受け免許停止となりました。 今治市消防本部では、これまでにも深夜に上司の部屋に侵入し人事異動案を盗み撮りして同僚職員に拡散した複数の職員や20代の訓練生が同僚の財布から現金5万円を盗み懲戒免職になるなど、今年に入りあわせて5人が懲戒処分を受けていて不祥事が続いています。