ジャオスが1600キロの砂漠を駆け抜けるキャノンボールレース「SCORE BAJA1000」にレクサスLX600で参戦!
日本のヨンクブームを牽引し続けるジャオスがバハ1000に参戦
1980年代から、日本のオフロード界を牽引してきたジャオス。老舗ブランドとして、4WDカスタムの定番パーツであるマッドフラップやカンガルーバーなどのヒットアイテムを生み出している。近年ではブランドスローガンに「Experience a New Adventure」(新たな冒険の体験)を掲げ、製品開発の場としてアジアクロスカントリラリー(以下、AXCR)などの過酷なエンデューロラリーに参戦。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で活動の場を日本国内に移し、トヨタ・ハイラックスで全日本ラリー(オープンXCクラス)を戦うなど、その活躍は多くのメディアで取り上げられてきた。 【画像】過酷なバハ1000に参戦するチームジャオスのレクサスLX600の姿
マシンは東京オートサロン2022でお披露目したレクサスLX600で挑む
そんなジャオスが、2022年11月に開催される世界屈指のオフロードレース「SCORE BAJA1000」への参戦を発表した。車両は東京オートサロン2022に出展したレクサスLX600(マシン名:LEXUS LX600 “OFFROAD“ TEAM JAOS 2022 ver.)を使用し、Stock Full Class(二輪、四輪のピックアップトラックやSUVが参加可能な市販車無改造クラス)にエントリー。東京オートサロン展示時から大きく様変わりした姿のLXは圧巻。ジャオスの技術力を惜しみなく投入されるであろう、マシンのイメージイラストを見ただけで期待は高まる。 ちなみにBAJA1000は、1967年に初開催され今年で55回目を迎える北米大陸最大のオフロードレース。アメリカ西海岸のサンディエゴの国境付近に位置するメキシコ・バハカリフォルニア半島を舞台に行われ、「SCORE World Desert Championship」のシリーズ戦の最終戦として組み込まれたレースとなっている。大会名にもあるようにレースの走行距離は1000マイル(約1609キロ)となり、四輪&二輪がスタートからゴールまでノンストップで駆け抜ける、まさに砂漠のキャノンボールレースである。