【バレーボール】女王・NEC川崎、筑波大に屈して初戦敗退 主力不在で皇后杯連覇は夢散
◇天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会ファイナルラウンド(2024年12月13日 Asueアリーナ大阪) 2回戦で2連覇中のNECレッドロケッツ川崎が筑波大と対戦し、2―3で敗れた。初戦敗退で皇后杯3連覇の夢はついえた。 1回戦から勝ち上がってきた筑波大に対して、2回戦から登場したNEC川崎。第1セットを25―18で制するも、続く第2セットを23―25で競り負け、第3セットも15―25で落とす。 第4セットを25―23で競り勝ちながら、最終の第5セットは終盤に驚異的な粘りを見せるも18―20。悔しい初戦敗退となった。 昨季まで古賀紗理那さんが在籍したNEC川崎は、17日から中国で開催される世界クラブ選手権にもエントリーしており、今大会には多くの主力が不在。筑波大戦には9選手のみで臨んでいた。 一方の筑波大は1回戦でVリーグのブレス浜松を3―2で撃破。2回戦でSVリーグのNEC川崎も下した。