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免疫力アップでコロナ対策 巣ごもりで筋トレ 「スクワット」「ひざ伸ばし」「もも上げ」

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中日スポーツ

 新型コロナウイルスがまん延する中、生来備わる免疫の機能に注目が集まる。体温が上がると免疫力が高まることは広く知られている。軽く汗をかく程度の運動も効果的で、通勤通学の徒歩や階段の上り下りも健康増進に役立っている。

 白血球の一部であるリンパ球は、体内に侵入した異物に攻撃を仕掛ける免疫細胞だが、体を温めると大幅に増えることが分かっている。

 しかし、外出自粛や学校の休校で日常生活の運動量がめっきり減っている。筑波大の久野譜也教授(57、スポーツ医学)がヘルスケア機器大手タニタとの共同研究で、1カ月間テレワークを実施した会社員の3月の平均歩数を調べたら、前月までの約8000歩から半減したことが分かった。ウイルスを避けるための「巣ごもり」で逆に免疫力低下を招かないよう、久野教授はウオーキングと筋トレで体温を上げようと呼び掛けている。

 ウオーキングについては、ウイルス対策を徹底するために「人混みを避けて、家の周りを散歩しましょう」と念を押す。1日平均歩数8000歩以上を目指して歩く。

 筋トレは、太ももやお尻など大きな筋肉がある下半身を重点的に鍛える。出歩きが減って緩みがちな足腰を引き締める狙いもある。提案するのは自宅や職場ですぐに始められる「スクワット」「ひざ伸ばし」「もも上げ」の3つのメニュー。週に3日以上を目標に、3メニューそれぞれについて高齢者は5回(両足の場合は各5回)を1セットとし、1、2セット繰り返すとよいという。

 久野教授は「筋トレはやりすぎると効果が出ない。適度に無理をしないことがポイントです」とアドバイスする。久野教授の研究室のホームページ(http://www.taiiku.tsukuba.ac.jp/~kuno/)では、「運動でコロナウイルス予防」と題し、免疫力アップのための体操や筋トレなどを動画で紹介している。

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