同僚に「大声で怒鳴る」などのハラスメント行為 静岡県伊東市の50代職員に懲戒処分=伊東市役所
静岡県伊東市は、市の上下水道部に所属する50代の課長職の職員と教育部に所属する50代の課長職の職員に対し懲戒処分を行いました。 上下水道部の課長職の職員は、職場で部下に対し「大声で怒鳴る」「身体に触る」といったハラスメント行為を行い、同僚の職員に精神的な苦痛を与え、職場環境を害したとして、伊東市は減給10分の1、1か月の懲戒処分としました。 教育部の課長職の職員は、正当な理由がないのにもかかわらず20日と6時間15分欠勤をしたとして、伊東市は減給10分の1、4か月の懲戒処分としました。職員は健康上の理由から通院していましたが、診断書の提出はなかったということです。 伊東市は管理監督者に対する措置として教育部の50代の部長職に対し口頭による厳重注意しました。 伊東市は「市民の皆様にお詫びを申し上げるとともに、今後このような非違行為が発生しないよう、綱紀粛正及び服務規律の確保について徹底してまいります」としています。
静岡放送