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サンキュータツオさんインタビュー「同い年のカーターから勇気と元気をもらっていた」

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――ビンス・カーター引退のニュースを聞いた率直な感想を聞かせてください。 サンキュータツオ:4つの世代で活躍したスターですけれど、同い年の選手がずっと活躍してるっていうのもあって、僕は勇気と元気をもらっていました。なので、引退ってなって、自分の時代というか、また一つ時代が終わったんだなっていう感慨深い思いもあります。今年は特殊な年ですね。コービー・ブライアントが亡くなって、コロナになって、そしてビンス・カーターが引退したっていう。2020年っていうのは忘れられない年になりましたね。 ――プレイヤーとしてのカーターの印象を教えてください。 サンキュータツオ:印象はもうダンカーですよね! ただ、そこから結構プレイスタイルを変えて最終的にシューターに落ち着いたっていうのは、スタッツにこだわっている選手だとできないと思うんです。本当になんか、カーターは自分の意思の力でそこまで変えられることができるっていうことを示してくれた。本当に時代に適応して生き抜いていくとか、リーグのトレンドに対応して生き抜いていくところを見せてくれた、今までにない選手だと思います。 ――カーターの22年という長いキャリアの中で、思い出に残っているシーンはありますか? サンキュータツオ:まあ、ダンクコンテストになっちゃうね(笑)。ダンクコンテストは誰しもが外せない! 実際ファンであろうとなかろうと、NBA見続けてる人の中でビンス・カーターが歴史に残っているのはあのシーンだと思うので。ちょっともうマンネリ化して面白くなくなってしまったようなコンテストにパラダイムシフトを起こしてくれた存在というか。それが今に至るまでダンクコンテストが継承されている一つの大きいきっかけを作った選手。これはもう外せないと思いますね。 ――ダンクコンテストの中で一番好きなダンクはどれですか? サンキュータツオ:僕はやっぱりハニーディップって言われるやつですよね。あんなダンク見たことないからね! 高さがなきゃいけないし、本当にその上半身の筋肉も丈夫じゃないとできないし、やったあとにアザが結構残ったとか言いますもんね。簡単そうに見えるんだけど、あんなの絶対できない。あれは印象に残ってますね。 ――最後に引退するカーターへメッセージをお願いします。 サンキュータツオ:本当にお疲れ様でした。選手個人としては、チャンピオンリングに手が届かなかったし、一番になれなかったっていう少し残念な部分もあると思うんですけど、一方で努力し続けることの大事さを教えてくれたり、何よりみんなの記憶に残っている。どんな世界でも、一番になれない人のほうが圧倒的に多いなかで、スターになれたことは誇りに思ってもらいたいなと思っています。本当にありがとうございます。

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