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テレワークでのコミュニケーション、チームの内と外で違い

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ITmedia ビジネスオンライン

 新型コロナウイルス感染拡大によって働く環境が変化する中、社員間のコミュニケーションのとり方や頻度も変化している。採用支援を手掛けるレジェンダ・コーポレーション(東京都新宿区)が調査したところ、テレワークを実施する人の約7割が、チーム内のコミュニケーション量について「ちょうど良い」と回答。一方で3割以上が、チーム外の社員とは「基本的に連絡を取らない」と答えた。業務に支障は出ないものの、業務外におけるつながりの弱さが浮き彫りになった。 【画像で見る】チーム外社員との会話頻度  調査は20~30代の社会人を対象に、8月26~31日の間インターネットで実施。841人から回答を得た。  まず、緊急事態宣言時と現在の在宅勤務状況について尋ねると、緊急事態宣言時は、68.1%が在宅勤務を行っていたものの、現在では48.3%に減少。「フルタイムで在宅勤務」「週3~4日で在宅勤務」の回答が減り、多くが通常勤務に移行したことがうかがえる。  現在も在宅勤務を行っている407人に、チーム内での電話やweb通話の頻度を尋ねたところ「1日複数回取っている」が45.2%で最多。次いで「1日に1回程度」(21.9%)で、6割以上が、毎日コミュニケーションをとっていることが分かった。  コミュニケーションの量が十分かとの問いには、頻度にかかわらず「ちょうど良い」と答えた人が7割前後となった。ちょうど良いと答えた理由について、「週2回の朝会でチームとして意識的にコミュニケーションを取る場がある」「web会議システムや、チャット、電話などを緊急性に応じて使っており、ミスコミュニケーションも発生していないため」などの意見が寄せられた。一方、「不足している」と感じた理由では、「業務上不都合はないが、ちょっとした相談や雑談などの会話がしづらくなった」「さみしい」などの意見があった。在宅勤務特有の新たな問題が生じていることが分かる。  チーム外の社員との会話頻度になると極端に減少し、1日に複数回連絡を取る人の割合は17%で、「基本的に連絡を取らない」が36.6%と最多。業務を遂行する上で必要のない連絡や会話をしない傾向が顕著となった。業務外のコミュニケーション頻度は減り、さらにチーム外の「横のつながり」を深める機会も減っており、会社への帰属意識が希薄になりつつあることが浮き彫りとなった。  調査を実施したレジェンダ・コーポレーションは、「在宅勤務時にチームマネジメントをする際は、報・連・相のフローや連絡手法をチームで見直し、メンバー全員の理解を得ておくことが大切」と指摘している。

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