新型コロナ、回復期患者の転院受け入れの病院に独自の協力金 愛知・豊橋市
愛知県豊橋市は28日、新型コロナの回復期の患者を受け入れる病院に対し、独自の協力金を出す方針を示しました。 隔離が不要になった患者の転院を受け入れる病院に対し、ひとり1日につき1万7000円を支給する協力金の制度で、新たな感染者の病床確保と、回復期の患者の受け入れ先の病院の財政負担を減らす狙いです。 転院できる基準を「発症後20日がたった後、24時間以上間隔をあけ、2回の検査で陰性」になることなど、市独自の基準を設け転院先の不安を解消します。 浅井由崇市長は「市内の病院のひっ迫した状況を緩和できれば」としています。 29日の市議会で正式決定されます。
中京テレビNEWS