池ポチャ回避でパー　偉業達成へ流れは悪くない

＜全米女子オープン　最終日◇14日◇チャンピオンズGC（米国テキサス州）◇6731ヤード・パー71＞ キレキレ！　渋野日向子の2020年ドライバースイング【連続写真】 雷雨のためサスペンデッドになり、月曜日へ繰り越されることが決まった「全米女子オープン」は最終日の競技がスタート。2位に1打差をつけて単独首位に立つ渋野日向子も最終日の競技をスタートした。 気温5度、4.4m/sの北風が吹く難コンディションのなかスタートした渋野は、ティショットを左ラフに置くと、左ピンに向かって果敢に攻めた2打目は、転がり落ちれば池というグリーン左の傾斜地にピタリ。ギリギリでハザードを回避するとアプローチは寄せきれず1.2メートル残したが、沈めてパーとした。 同組の1打差の2位から出たエイミー・オルソン（米国）、1アンダー3位タイから出たモリヤ・ジュタヌガーン（タイ）もともにパーとしている。 優勝となれば日本人初となる全米女子オープン制覇、そしてメジャー2勝となる。偉業に向けて残り17ホールの好プレーに期待したい。 （撮影：GettyImages）<ゴルフ情報ALBA.Net>