Aぇ! group佐野晶哉が声優に挑戦、中国の劇場アニメ「ヨウゼン」吹替版で増田俊樹とW主人公役
佐野晶哉(Aぇ! group)と増田俊樹がダブル主人公の声優を務める、中国の劇場長編アニメーション「ヨウゼン」の日本語吹替版が3月に公開される。 【写真】声優に挑戦するAぇ! group佐野晶哉 「ヨウゼン」は「白蛇:縁起」「ナタ転生」で知られる中国のアニメーションスタジオ・追光動画とチャオ・ジー監督が手がけた長編アニメーション。中国の古典小説「封神演義」が新解釈のストーリーで描かれる。2022年8月に中国で公開され、美しくハイクオリティなグラフィックと迫力のあるアクションシーンが話題を呼び、中国国内では興行収入100億円を突破した。 舞台は、仙界と人間界に分かれていたはるか昔の世界。戦乱の末、仙界の勢力は衰弱し、ヨウゼンは数多くの仙人と同様、落ちぶれて人間界で懸賞金稼ぎをしながら生活していた。そんなある日、ヨウゼンは自身の甥であるジンコウと偶然出会う。佐野がヨウゼン、増田はジンコウに扮する。オファーを受けた際の心境について、佐野は「とてもびっくりしました。まさか自分が声優のお仕事をさせてもらえる日が来るとは思っていなかったので本当に嬉しかったです」とコメント。増田は「このような素敵な作品が日本で公開されるにあたり、キャスティングしていただけたことをとても光栄に思います」と語っている。 「ヨウゼン」のYouTube公式チャンネルでは、映画本編の一部シーンを含むプロモーションビデオが公開された。また映画のSNS公式アカウントでは佐野と増田のコメント動画を公開中。 ■ 佐野晶哉(Aぇ! group)コメント オファーをいただいた時はとてもびっくりしました。まさか自分が声優のお仕事をさせてもらえる日が来るとは思っていなかったので本当に嬉しかったです。初めてこの作品を観たときは、まず映像がすごく綺麗で、音楽が素晴らしいなと思いました。ストーリーも中国の神話など馴染みのない部分も多いかもしれないのですが、どこかすっと入ってくる部分がとても多くて、分かりやすく、誰でも楽しめる内容です。このヨウゼンというキャラクターを声で演じるというのはすごく光栄なことで、やりがいのあるキャラクターだと感じました。ヨウゼンとジンコウの絆とか、師匠との絆とか、僕たちが大切にしないといけないことがこの作品には詰まっていると思うのでぜひ劇場で観ていただけたら嬉しいです。 ■ 増田俊樹 コメント このような素敵な作品が日本で公開されるにあたり、キャスティングしていただけたことをとても光栄に思います。今作は、アクションがとても見応えがあり、また感情の動きや、人との絆やふれあいといった人間ドラマがしっかり描かれていて、愛情にあふれた作品になっています。きっと、どの年齢の方でも観たあとには何かを大切にしたいと感じる、そんな作品になっていると思いますので、気になった方はぜひ劇場に足を運んでいただきたいです。 (c)Light Chaser Animation Studios (c)YOZEN