【インド】8月の乗用車販売、主要3社がマイナス
インドの主要乗用車メーカー7社の国内新車販売台数(出荷ベース)が2日までに出そろった。前年同月のデータを公表している5社のうち、3社がマイナス成長だった。 最大手マルチ・スズキの販売台数は前年同月比8.4%減の14万3,075台。セグメント別に見ると、スポーツタイプ多目的車(SUV)を含むユーティリティー・ビークル(UV)は6.7%増とプラスに転じたものの、そのほか全ての車種で落ち込んだ。UVに並ぶ主力製品であるコンパクトは前年同月から19.9%減少した。 2位は韓国・現代自動車の子会社ヒュンダイ・モーター・インディア(HMIL)で4万9,525台。3位は地場タタ・モーターズで3.0%減の4万4,142台となり、3カ月連続のマイナス成長となった。 日系は、トヨタ自動車の子会社トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)が2万8,589台、ホンダの子会社ホンダカーズインディア(HCIL)が32.4%減の5,326台だった。