Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

グーグルの「Pixel 4a」は、価格を考えれば“完璧”に近いスマートフォンに仕上がっている

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
WIRED.jp

使いやすい指紋認証と長持ちするバッテリー

Pixel 4aのグリップ感やカチッとしたボタンの押し心地は、比類のない安心感をもたらしてくれる。非常に扱いやすく、ほかの機種のように落としてガラスを割ってしまう心配をする必要もない。さらに、ヘッドフォンジャックや近距離無線通信規格のNFCに加えて、背面に指紋センサーを搭載していることも強調しておきたい。 最近の出来事なのだが、Bluetoothイヤフォンの充電を忘れてしまい、会議であわてて有線ヘッドフォンを接続したことがあった。Pixel 4aを使っていると、3.5mmのジャックがあることの利便性を痛感させられる。 これは「Google Pay」のようなサーヴィスで非接触型決済を可能にするNFCにも言えることだ。手ごろな価格の端末には搭載されていないことの多いこれらの機能が、Pixel 4aに搭載されたことは特筆に値する。 指紋認証にはさまざまな方式があり、人はそれぞれ異なる意見を持っているだろう。だが個人的には画面下部の指紋センサーではなく、端末の背面に配置された静電容量式の指紋センサーを大いに支持したい。多くの場合で後者のほうが素早く、しかも圧倒的に自然に手が届くからだ。指紋センサーの使い勝手は素晴らしい。 朗報はそれだけにとどまらない。わずかながらだが、バッテリーが強化されたのだ。午前7時半からちょっとした旅行に出かけたとき、バッテリー容量が3,140mAhあるPixel 4aで画面を表示できた時間は5時間に達した。 ソーシャルメディアやウェブの閲覧、ゲーム、写真や動画の撮影を何度も長時間にわたって続けたにもかかわらず、午後11時ごろまで充電する必要はなかったのだ。ヘヴィーユーザーが1日以上充電なしで使えるほどの容量ではないものの、ライトユーザーや平均的なユーザーなら、充電なしで翌日の朝まで使えるだろう。

カメラはこの価格帯で最高峰

Pixelシリーズは、カメラの性能が優れていることで知られている。昨年発売されたPixel 3aが大きな反響を呼んだのは、200~400ドルのスマートフォン全般のカメラが特に夜景撮影の性能がいまひとつだからだ。 こうしたなかPixel 4aは、グーグルのカメラならではの優位性をいかんなく発揮している。背面のメインカメラは1つだが、昨年発売のフラッグシップモデル「Pixel 4」と同じ12.2メガピクセルのセンサーを搭載している。 個人的には平均的な性能のカメラをいくつも搭載するより、非常に優れたカメラが1台あればいいと思っている。それに端末の前面には、フラッグシップモデルとほぼ同じ8メガピクセルのインカメラが搭載されている。 さらにグーグルは、天体撮影に対応した「夜景モード」や「Live HDR+」など、Pixel 4で搭載された機能の多くをPixel 4aにも導入した。この端末を三脚に設置して空に向ければ、驚くほど見事な天体写真を撮影できる。 うまく星空を撮れるかどうかは、住む場所にもよるだろう。だが、実際にニューヨークでネオンに照らされた夜空を撮ってみたところ、かろうじていくつかの星の写真を撮ることができた(ちなみにUFOは見ることはできなかった)。 これに対してLive HDR+は、撮影後の仕上がりが撮影前からリアルタイムで表示されるので、画像処理が終わるまで待つ必要がない。Pixel 4と同様にデュアル露出補正機能も備えており、好みに合わせて露出や影のレヴェルを細かく設定できる。

【関連記事】