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グーグルの「Pixel 4a」は、価格を考えれば“完璧”に近いスマートフォンに仕上がっている

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WIRED.jp

グーグルの新型スマートフォン「Pixel 4a」には、今年になって試したどのスマートフォンよりも引きつけられる“何か”がある。 【画像】グーグル「Pixel 4a」で撮影した写真をみる 手のひらにすっぽりと収まる、見事なほどコンパクトなサイズだからなのか。黒板を思わせるマット感のあるポリカーボネート製の背面が握りやすく、ガラス製とは違って指紋が付きにくいからなのか。 あるいは、どんな日でも一日中ずっと素晴らしい性能を発揮するカメラがあるからなのか。迷惑電話や自動音声のロボコールをシャットアウトできる「Call Screen」機能など、さまざまなソフトウェアを搭載しているからだろうか──。 ずっと頭の中で渦巻いているのだが、そうした魅力の大部分はこのスマートフォンの「価値」にあるのだと思う。なにしろ、一連の機能すべてを、349ドル(日本では税込み42,900円)で手に入れられるのだ。 昨年発売された「Pixel 3a」から50ドル(同6,600円)の値下げとなるが、新モデルの性能はあらゆる面で改善されている。旧モデルから進化した上に価格が下がるのは珍しいことだ。世の中には“完璧な携帯電話”などというものは存在しないが、そこに近いレヴェルにまでPixel 4aは近づいている。

スムーズな動作と美しいディスプレイ

低価格のスマートフォンを買うときに不安にさせられることは、性能の低さとカメラの写りの悪さの2点だろう。しかし、少なくともこの2点については心配する必要はない。 Pixel 4aのプロセッサーは「Snapdragon 730G」で、6GBのRAMが搭載されている。これはPixel 3に搭載されていた「Snapdragon 670」から大幅な進化であり、非常にスムーズな動作を実現している。 実際に「Dead Cells」や「アルトのオデッセイ」のようなゲームを長時間プレイしてみたが、目立ったカクつきや遅延は発生しなかった。日常的に動作のもたつきが生じる「moto g stylus」(300ドル)やサムスンの「Galaxy A51」(400ドル)とは、天と地ほどの差があるように感じる。きびきびとした動きは、どちらかといえば「OnePlus Nord」に近い。 5.8インチディスプレイの視認性は良好だ。高精細(2,340×1,080ピクセル)で色彩豊かなディスプレイは、スリムなベゼル(画面の枠)とピンホール式のフロントカメラが相まって、モダンな印象を受ける。 この有機ELディスプレイなら一日中でも眺めていられそうだし、実際にそうしていたこともある。Pixel 4aは非常に軽量かつコンパクトで手のひらに収まるサイズなので、ドッグランやソファで過ごすときに、お気に入りの番組をいつもより頻繁に観るようになった。

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