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明日最終日の女子ツアーで単独首位の田中瑞希はどんな選手? 151センチでも240ヤード飛ばすスウィングをプロが解説

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みんなのゴルフダイジェスト

月曜日に最終日が順延となったアース・モンダミンカップで、単独首位にいるのが黄金世代の田中瑞希。そんな田中のスウィングを、プロゴルファー・中村修が解説。最終日の展望も含めて語った。 現在単独首位! 田中瑞希のドライバー連続写真

トータル11アンダーで現在単独首位

アース・モンダミンカップ最終日が、悪天候のため明日6月29日(月)に順延となりましたね。女子ツアーの場合、たとえ4日間競技であっても36ホールが消化していれば競技成立となるので、予備日が設定されていても使用せずにそれまでのスコアで結果を決めることも多いですが、今回は72ホール完遂することが事前に主催者とJLPGA(日本女子プロゴルフ協会)の間で協議決定されていましたので、予備日を使ってプレーすることになりました。 この主催者とJLPGAの判断に、まずは敬意を表したいと思います。 3日目終了時点で首位に立っているのは、トータル11アンダーの田中瑞希。1998年度生まれ、渋野日向子、畑岡奈紗らと同学年の、いわゆる黄金世代の一人で、今シーズンはQT(予選会)ランキング17位の資格でツアーに参戦しています。 2020年シーズンの多くの試合が中止となったことで、2021年シーズンと統合して「20~21年シーズン」とする措置が取られたのはご存知の人も多いかと思いますが、先々のスケジュールが不透明な中、シード権を持たない田中選手にとっては出場できる試合がすべて勝負どころです。 「私はQT組なので、出場できる試合は全部出ようと思っています。リランキング(シーズン21試合終了後に、出場優先順位を付与し直す制度)で上位になれたら休むかもしれないけど、またこういった(予期せぬ試合中止がつづく)状況になったらと考えると不安で休めないかなと思っています」 開幕前、みんなのゴルフダイジェストのインタビューにそう語ってくれていましたが、そういった状況を考えると、シード権どころか初優勝をつかむ絶好のチャンス、ぜひともモノにしたいところでしょう。 さて、田中選手は昨シーズンもQTランキング24位の資格でフル参戦しています。33試合に出場したうちの20試合で予選落ちと、賞金ランクはシードに遠く及ばない80位ですが、実戦で積んだ経験はやはり相当大きかったようです。昨シーズン途中に開催されたプロテストに合格できた要因を、田中はこう語っています。 「レギュラーツアーで戦うようになって、経験値が上がったんだと思います。空気にも流されずに自分のペースでプレーができるようになって、(プロテストも)イケる! と思っていました」(田中) 今大会のプレーでも、昨年のツアーでの経験に裏付けされた自信が伺えますね。加えて、オフシーズンでは昨シーズンの試合で見えてきた自身の課題、ショートゲームとパッティングを重点的に強化したようで、実際にグリーンを外してもしっかりアプローチで寄せてパーセーブするシーンが随所に見られました。トレーニングによって飛距離もさらに伸びているようです。

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