充電電流をスマホでも制御できるポータブル電源なら充電制限が大幅に減少します!
現在は、AC急速充電を採用したポータブル電源が多い。しかし、問題なのは充電時の供給電力。充電しながら家電製品を使うと電気を消費し過ぎてブレーカーが落ちることがある。 【詳しく画像を見る】入力パワーを細かく調整可能 アウトドア系ブランドのEENOUR(イーノウ)は、海外に比べ電圧が低めで電流が多く流れやすい日本の一般家庭に合わせ、入力パワーを細かく調整可能なポータブル電源「P2001 PLUS」を発売した。
パネルに設置されたノブを回すだけで、充電(AC入力)を1500W、1200W、800W、400W の4つのランクに調整できる点が最大の特徴。 急速充電はたしかに便利だが、充電時の温度が通常充電より高くなり、バッテリーの寿命に影響を与える可能性がある。 必要なときだけ急速充電し、普段はゆっくり充電できるこのモデルなら、バッテリーの長寿命化にも効果大なのだ。 さらに、Wi-Fi/Bluetoothに対応し、スマホアプリと連携させれば充電時の入力電流を3%~100%の範囲でさらに細かく調整可能だ。 もちろんUPS(無停電電源装置)としての利用も可能で、バッテリー容量は2,048Wh、AC出力最大2,000Wと十二分なパワーを確保。最大出力の範囲内なら、最大13台のデバイスへ同時に給電可能なのもじつに便利だ。
<文/CGP編集部>