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大雨で土砂崩れや堤防欠損…土砂災害に警戒を 長野

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SBC信越放送

大雨で土砂崩れや堤防欠損…土砂災害に警戒を 長野

県内は南部を中心に記録的な大雨となり、土砂崩れや増水で川の堤防が削られるなどの被害が相次ぎました。 喬木村では、県道沿いの斜面がおよそ20メートルにわたって崩れました。 住民は無事でした。 きのうから続いた大雨の影響で、飯田下伊那地方などでは土砂崩れによる通行止めが相次ぎました。 気象台によりますと、きのうの降り始めから午後3時までに降った雨の量は、御嶽山で248ミリ、阿智村浪合で228ミリ、大鹿村で223.5ミリなどとなりました。 大鹿村では、午前10時半までの24時間に降った雨の量が218.5ミリと観測史上最大に。 昨夜、「避難準備・高齢者等避難開始」の情報が出された阿南町では、避難所に80代の女性が身を寄せました。 飯田市千代では、きょう未明、山から流れ出た土砂が森山賢治さん・72歳の自宅の敷地内に流れ込みました。 森山さんは「午前4時前に起きたら水浸しで、床の方から水がだいぶ流れてきたので床下は土砂が入っていると思う」と話していました。 駐車場の車も押し流されたということです。 当時、森山さんと妻がいましたが、けがはありませんでした。 土砂の片付けには数日かかる見込みです。 また、JR飯田線は天龍村の為栗駅と泰阜村の温田駅の間で、幅12メートル、高さ2メートルにわたって土砂が流れ込みました。 駒ヶ根駅と静岡県の中部天竜駅の間で終日運転を見合わせ、復旧作業を進めています。 大雨が流れ込んだ天竜川では、午前5時すぎ、天竜峡付近では雨の降り始めに比べて水位が7メートル近く上昇。 最高で11.7メートルに達し、氾濫注意水位を上回りました。 一方、伊那市美篶の三峰川では、右岸の堤防がおよそ80メートル欠損し、サイクリングロードと呼ばれる道路が崩落しました。 重機を使った復旧作業が続いていて、川沿いの道路が通行止めとなっています。 大雨の峠は越えましたが気象台は、県の南部に大雨警報を出し、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。