【最高速度480km/h!】ケーニグセグ・ジェスコ・アブソリュート 日本法人が新体制で公開
ケーニグセグ 日本法人の新体制とは
text&photo:Kazuhide Ueno(上野和秀) 海外ハイパーカーを軸とした輸入車を取り扱うビンゴスポーツが、自動車輸入事業を刷新するという。 【写真】最速仕様のジェスコ・アブソリュート 4人乗りジェメーラ【ケーニグセグ新モデル】 (120枚) その内容の1つは、パガーニ・アウトモビリ社との日本国内での車輌販売権が2020年12月2日をもって契約満了となったこと。 2012年から8年間継続したビンゴスポーツによる国内販売が終了した形になる。 ビンゴスポーツは新たなステージへの進出として、スウェーデンのメガ/ハイパーカー・メーカーであるケーニグセグ・オートモーティブ社との国内事業をより発展させることを決定。 2016年に設立した日本法人の「ケーニグセグ・ジャパン」を組織改編し、新たに「ケーニグセグ・ビンゴスポーツ」として再スタートする。 具体的には、ケーニグセグ・ブランドのシェア拡大を目指し、これまで以上に強力な体制での事業展開を行っていく。
最高速仕様のジェスコ、日本上陸
CEOは「ケーニグセグ・ジャパン」を率いた七五三木敏幸氏が、新体制でも続投。 報道発表に登壇した七五三木氏は、「ケーニグセグはこれまで次々と革新的ファクトを築き、絶え間なくチャレンジを続けてきました。私はケーニグセグに携われることに特別な想いを抱いています。我々の新たなチャレンジにご期待ください」と述べている。 また、ビンゴスポーツでは、EVのハイパーカー・メーカーであるクロアチアのリマック・アウトモビリ社と新たに業務提携を締結。2021年度から順次、新型車を日本国内で発表する予定だ。 ケーニグセグ、リマックという2本柱とともに、環境配慮型のハイブリッド車やEVによる次世代ハイパーカーの分野を軸に、事業展開を再構築してゆくという。 今回の新体制発表の会見では、既報のケーニグセグ・ジェメーラが公開されたほか、ケーニグセグ・ジェスコの最高速仕様であるロードラッグ・バージョンの「アブソリュート」が披露されたのでご紹介しよう。