『Vtuber』が超主観で採点!新時代のカラオケ空間の可能性!
「X PARK」で繋がる多彩なサービスの数々をチェック!
●講師が直接ボイトレ指導も!『X PARK レッスン』『X PARK レッスン』はオンラインでボイストレーナーの先生とカラオケルームを繋ぎ、リアルタイムにやりとりを交わしながら、カラオケ上達に特化した高得点が取れる実践的なボーカルレッスンを受けられるというサービス。レッスンは不定期でほぼ毎日開催。受講時間はマンツーマンが30分と60分、6人までのグループが60分。じっくりとレッスンを受けたい場合や好きな曲だけ練習したいという人にはマンツーマン、一人で受けるが不安だったり、「裏声強化」や「音程強化」、「安定力アップ」といった問題点がハッキリしている人にはグループがオススメだ。 教えてくれるのは音楽制作会社レイズイン監修の経験豊富なプロボーカル講師陣。それぞれ講師毎に教え方も違っており、例えば体験会で登場したボイストレーナー・蒲原彰利氏のグループレッスンでは、割り箸を咥えて、喉をしめずに高音を出す発声の強化など、熱の入った指導を実施。レッスン修了後にその場ですぐにボイトレの成果を試せるのも、カラオケルームがレッスン教室となるこのサービスならではといえるだろう。 ●遠くのカラオケルーム同士が繋がる!『X PARK パーティー』 遠く離れたカラオケ空間同士をオンラインで繋ぎ、なかなか会うことができない家族や友達、恋人と飲み会をしたり歌ったりと、まるで一緒の場所にいるように過ごすことができるという嬉しいサービスが『X PARK パーティー』だ。 接続用のQRコードをシェアするだけで、『JOYSOUND X1』が導入されている全国1000店以上のカラオケ店舗で参加が可能。体験会では東京と名古屋のカラオケルームを結んで歌やゲームで大盛り上がり。自宅でもスマホの画面を見ながらのリアルタイムにリモート飲み会などができるが、大画面モニターを通じてワイワイと会話やカラオケを楽しめる『X PARK パーティー』と比べると、会場の空気感や参加者の一体感は大違い。 またこの『X PARK パーティー』の機能を使って、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔やGACKTといった有名アーティストがオンラインミーティングを開催。全国のカラオケルームに集結したファンと一緒の時間を楽しんだようだ。こうしたスタイルのオンラインイベントは今後も企画予定とのこと。もしかしたら近い将来にアニメや声優によるオンラインミーティングなどが開催されることがあるかも! ●カラオケルームで遊べる、謎解きゲームやホラーゲーム!『X PARK』の他にも、カラオケルームで楽しめる“新感覚”謎解きゲームも展開中。現在は謎解き業界で著名な「よだかのレコード」とコラボした本格的謎解きゲーム『なぞだらけのカラオケ映像からの脱出』と、ホラーイベント会社「オバケン」と謎解きブランド「SpArk!」による謎解きホラーゲーム『あるマンションの異常な記録』と『礼子伝説~闇に葬られたアイドル~』が配信されている。 それぞれのゲームはカラオケルームのモニターでストーリー映像を見ながら、スマートフォン上に出てくる謎を解いていくといったスタイルで物語は進行。それを繰り返しながら、謎を解明してクリアを目指すといった内容となっている。モニターやカラオケを活かした仕掛けや、歯ごたえ満点のオリジナルストーリーに加え、カラオケルームの密室感と最高品質な音響がもたらす没入感はものすごく、特にホラーゲームは絶叫必至。 家で遊ぶより世界観に入り込め、専用施設に行くよりも気軽に楽しめる、カラオケルームならではの機能を最大限活用したコンテンツだ。 ●まだまだこれから展開予定のサービスも! 『X PARK』の新規サービスとしては「占い」を検討中とのこと。体験会では編集部の学生アルバイトが、来年の就職について質問。それに対して占い師は生年月日もとに占った結果として「その仕事の方向性は合っていると占いで出てる」と嬉しい一言。ただ「強さと繊細さの両方を持っている人なので、何かを決めるときは自分の意志を強く持って決めるべき」といったアドバイスも。モニターの画面越しに占い師の顔が見える前でリアルタイムにやりとりしながら占ってもらえるということで、強い説得力を感じさせてくれる。 完全個室空間ということもあって、カラオケルームは絶対にプライバシーを守りたいお悩み相談にはまさに最適な場所といえる。またまたわざわざ遠くに出掛けずに、近くのカラオケ店舗で手軽に本格的な占いをしてもらえるというのも大きなメリットといえるだろう。まだ改善点はあるとのことだが、サービス開始が待ち遠しい。 この「占い」をはじめ、『X PARK』では今後もさまざまなサービスを展開予定。歌うだけじゃない新たなカラオケの可能性を『X PARK』がどのように追求していくのか、これからも注目していきたい!
ライター 川畑剛