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【名作シューズ列伝】バルセロナ五輪がL.A.GEARの最後の花道だった?マローンが着用した「TURBO TECH」

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THE DIGEST

 人に歴史あり。バスケにスーパースターあり。スーパースターにシグネチャーモデルあり。シグネチャーモデルにBOXあり!  【動画】ジョーダン、マジック、バード、マローン……。スーパースターが夢の共演を果たしたドリームチームハイライト!  初代ドリームチームのシグネチャーモデル第8弾、本編13箱目は、カール・マローンが着用した「TURBO TECH」のお話です。  正式名は「CATAPULT “TURBO TECH” 4265 OLYMPIC」ですが、ここではBOXに表記されている「TURBO TECH」と呼ばせていただきます。  1963年にルイジアナ州サマーフィールドで13人兄弟の末っ子として生まれたマローンは、母親に女手一つで育てられました。このころのアメリカは、生活が決して豊かとは言えない環境が多く見受けられ、NBA選手やスポーツ選手は貧困から抜け出す手段として子どもたちの憧れの職業でした。    ルイジアナ工科大では恵まれた体格とパワーを生かしたプレーで活躍したマローンは、1985年のドラフト1巡目13位でユタ・ジャズに入団。1年目から平均14.9点、8.9リバウンドの好成績を残すと、2年目以降はジョン・ストックトンとのデュオで常時平均20点、10リバウンド以上のダブルダブルを記録するようになります。  相棒ストックトンと抜群のコンビネーションで、雨の日も風の日もゴールへ確実に得点を運び届ける姿から、いつしかマローンは“メールマン”と呼ばれるようになりました。2人の伝家の宝刀ピック&ロールは、わかっていても止められず、通算3万6928点はNBA史上2位。97、99年にはシーズンMVPを受賞し、2006年5月23日には背番号「32」がジャズの永久欠番になっています。  デビューして7年、マローンはリーグ屈指のプレーヤーに成長。NBAのアップテンポな展開とは異なり、ハーフコートゲームが主流の国際大会では、確実性が求められることもあって、マローンはストックトンとともに順当にドリームチーム入りを果たしました。  92年に発売されたマローンの相棒「TURBO TECH」は、ドリームチーマーの中で唯一のL.A.GEAR(LAギア)製。同ブランドほかにもカリーム・アブドゥル・ジャバーや、アキーム・オラジュワンモデル、さらに“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンと契約を結び、オリジナルシューズも製作するなど、スポーツ、ダンス、カジュアルに精通したブランドとして世間を騒がせました。

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