トランプ次期政権と協議 長島総理補佐官が訪米 「政権の方向性を探る」 北朝鮮情勢などの安全保障分野で意見交換へ
アメリカのトランプ次期政権の関係者らと協議するため、長島昭久総理補佐官が20日、首都ワシントンを訪問しました。 記者 「長島総理補佐官がトランプ陣営との対話のため、ワシントンに到着しました」 長島昭久 総理補佐官 「新しいトランプ政権の方向性を探るというのが、一番大事なミッションだと思っています。現状のバイデン政権からトランプ政権に何が引き継がれて、何が引き継がれないのか、そこも見極めたいと思っています」 国家安全保障を担当する長島総理補佐官は、5日間の訪米中にバイデン政権の高官と会談するほか、トランプ次期政権の関係者とも北朝鮮情勢などの安全保障分野を中心とした協議を行うことを明らかにしました。 トランプ次期政権の陣容については「安全保障関連の人事は比較的オーソドックスな感じだ」と指摘したうえで、前回のトランプ政権時代の外交経験をいかし、「厳しい安保環境に対応できるよう一緒にやっていきたい」と話しました。 また、石破総理とトランプ氏との会談の見通しについては、「急ぎすぎてもよくないし、遅くてもよくない」と述べました。
TBSテレビ