「勝ちパターンでのリリーフとして期待」西武がドミニカ共和国出身の新外国人右腕ラミレスを獲得
西武は29日、来季の新外国人選手として右腕のエマニュエル・ラミレス投手(30)を獲得したと発表した。背番号は「56」。1年契約で、契約金と年俸を合わせて1億3000万円プラス出来高(金額は推定)。 球団を通じて「日本でプレーすることが夢でした。ライオンズの一員になる機会を与えていただき感謝しています。実力を発揮して、チームの勝利に貢献できるようがんばります。ファンの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」と意気込みを示した。 ■父はレオのレジェンド、24歳モデル【写真】 ドミニカ共和国出身。今シーズンに初めてマーリンズでメジャー昇格を果たした。15試合で0勝1敗、防御率6・97も、20・2イニングで21三振を奪った。一層のブルペン整備を目指すチームの期待は大きく、広池浩司球団副本部長兼編成統括は「強い直球とスプリットに加え、大きく縦に割れるスライダーが武器で、近年は四球も少なく三振を多くとることができる投手です。勝ちパターンでのリリーフとして期待しています」とコメントした。
西日本新聞社