森永卓郎氏「日経平均2000円」予想に改めて言及「下がるという専門家はゼロ…何でか分かります?」
経済アナリストの森永卓郎氏(67)が9日、ニッポン放送「森永卓郎と泉房穂の情熱ラジオ!フルスイング!」に出演。話題となっている「日経平均2000円」予想について改めて言及する場面があった。 【写真】倉田真由美さんが公開した、森永卓郎氏とのショット。「心配していたよりずっとお元気で…」 森永氏は先月、YouTubeチャンネル「楽待RAKUMACHI」にゲスト出演した際、日経平均株価について「来年中に3000円になる。本音を言うと2000円ぐらい。ちょうど今の20分の1くらいになると」と衝撃的な予想を披露。これには実業家・堀江貴文氏が自身のX(旧ツイッター)で「これはさすがに、、、自分が死ぬからって何でも言っていいわけじゃないでしょうよ」とコメントしたほか、元棋士で投資家の桐谷広人さんも「大暴落は起きませんよ」「日経平均が3000円になるとか、新NISAは戦後最大の詐欺というのは、無茶苦茶」と異議を唱えた。 この日の番組で、森永氏は「岸田政権がやった一番の悪行は“貯蓄から投資へ”って言って“年金は将来減っていくぞ。あとは自己責任だ、自分たちで貯めろ”って」と話し、岸田文雄前首相による経済政策をバッサリ。 そして株価大暴落予想の根拠として「1929年のニューヨークダウの暴落の時は80何%下がってるんですよ。日本だって1989年末にバブル崩壊して80何%、だいたい9割下がるんです」と説明。 「問題は経済の専門家たちなんですよ。株価が上がるっていう人と下がるって言う人の両方の意見があって、それを両方聞いて国民が判断すべきだと思うんですけど。今、私みたいに下がるって言う人ってほぼゼロなんです。何でだか分かります?下がるって言った瞬間、仕事干されるわけです」と私見を語っていた。